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宇能鴻一郎の姉妹理容室

  • posted at:2023-02-10
  • written by:砂月(すなつき)
うのうこういちろうのしまいりようしつ
にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1983年
公開日:1983年2月25日 併映「団鬼六 蛇の穴」
監督:小沼勝
プロデューサー:結城良煕
企画:小松裕司
脚本:桂千穂 内藤誠
撮影:森勝
照明:木村誠作
録音:細井正次
美術:菊川芳江
編集:山田真司
選曲:伊藤晴康
助監督:堀内靖博
色彩計測:森島章雄
現像:東洋現像所
製作担当者:香西靖仁
アシスタントプロデューサー:桜井潤一
出演:井上麻衣 吉沢由起 三崎奈美 草薙良一 玉村駿太郎
アメリカンビスタ カラー 69分

高校を卒業して上京した露木三津枝は姉夫婦が経営する理容室「バーバー・ラビット」で働くことになった。姉の股野一美は手に職をつけてあげると言っていたが、実はただ働きさせようとしているのではないかと薄々感じていた。そんな理容室には隙あらば一美の体に触ろうと下心丸出しの男たちが集い、店内のテレビにはちょっとエッチな「お昼下がりのレディスショー」が映し出されていた。

一美と夫の保は人が羨む程のおしどり夫婦だった。だが三津枝が店に来て以来、二人の間に不穏な空気が漂うようになった。ある日、三津枝を東京見物に連れて行くことにななった一美は迷わずお昼下がりのレディスショーのスタジオ観覧を選んだ。料理の先生の谷間新吾のファンである一美は収録が終わると三津枝に一人で帰るように言って楽屋に行こうとするが、そこに新吾と司会の上原のり子がやってきたことで話がややこしくなった。度々スタジオに来ることで新吾は一美の顔を覚えており、深い関係になりたい彼女はどんな手を使ってでも近づきたいと考えていた。一方、既に深い関係になっているのり子はそうはさせまいと必死に抵抗した。新吾と一美の関係が怪しいと睨んでいた三津枝はテレビ局から出てきた二人がタクシーに乗ったところを目撃し、自分もタクシーを拾って後を追った。下車した一美たちはマンションへ消えて行ったが、そこは理容室から目と鼻の先の場所だった。そんな近くで不倫しているなんてと三津枝は憤った。

保は三津枝に剃刀の研ぎ方を教えることにしたが、それは近づくための口実だった。口説いている途中にやってきた作業員の客は一美に髭を剃ってもらおうと思ってやってきたが、彼もお触り目的だった。一美がまだ帰ってきていないため保が代わりに行おうとすると、男は三津枝にやってもらいたいと言った。強烈なラブコールに彼女は渋々剃刀を持つが、いきなりお尻を触られたため驚いて顔を切ってしまった。それでもやめようとしないことから、三津枝は新米だから本当に鼻を削ぎ落すかもしれませんよと脅した。

屋台的映画館
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