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処刑遊戯

  • posted at:2022-01-27
  • written by:砂月(すなつき)
しょけいゆうぎ
東映セントラルフィルム
配給:東映
製作年:1979年
公開日:1979年4月8日 併映「多羅尾伴内」
監督:村川透
企画:黒澤満 紫垣達郎 伊藤亮爾
脚本:丸山昇一
撮影:仙元誠三
録音:広上益弘
照明:渡辺三雄
美術:佐谷晃能
編集:田中修
音楽:大野雄二
音響監督:鈴木清司
助監督:小池要之助
色彩計測:川口徹也
記録:滝沢恵美子
衣裳デザイン:小阪キイ子
スチール:関谷嘉明
製作担当者:青木勝彦 山本勉
カースタント:スリー・チェイス
擬斗:高倉英二 松尾悟
美粧:入江美粧
衣裳:第一衣裳
現像:東映化学
協力:東映芸能ビデオ 東映俳優センター
製作協力:マツダ ホテルOZ 横浜倉庫株式会社
出演:松田優作 りりィ 青木義朗 片桐竜次 山西道広
アメリカンビスタ カラー 100分

ピアニストの叶直子と一夜をともにした鳴海昌平は何者かに拉致、監禁された。監視者がいないことを確かめると縛られた縄をほどいて脱出を図ったが、出口を目の前にして再び捕まった。それは特務機関のボス・藤田が仕掛けた試験だった。彼は一年前に起きた謎の暴力団大量殺戮事件に鳴海が拘わっている睨み、その腕を確かめるために試したのだ。精神力、肉体の回復力、敏捷性、一瞬の判断力など申し分ないと考えた藤田は、直子の命と引き換えに殺し屋・岡島芳勝の暗殺を命じた。

麻酔薬を打たれ街に放り出された鳴海は、意識を取り戻すとフラフラしながら自宅に戻った。そして薬局で手に入れた抗生物質の注射を怪我をした右手に打つと眠気が襲い、それまでの出来事が夢に出てきた。子供の頃の話をするまでに心を許した鳴海は直子を連れてドライブに出掛けたが、その帰りに機関の車に追われ進路を塞がれた。そしてその中の一人から後頭部を殴られたところで目が覚めた。右手の痛みがある程度取れると鳴海は懐中時計の修理を頼むために時計屋に出掛けた。部品が揃うには三日ほど掛かると言われ、それまで不便だろうと女主人の田山恵子から代わりの時計を渡された。自宅に戻ると岡島に関する資料が届いており、タバコをふかしながら確認をしていると藤田から時間がないから早く殺せという電話が掛かってきた。機関員の坂巻から監視されていることを見抜いた鳴海は、逆に接触してボスに会わせるように強要した。

岡島は藤田の組織で一千万円の報酬で完璧な仕事をしてきたが、機関の秘密を知り過ぎたことことで排除を決めた。藤田から話を聞いた鳴海は二千万円の報酬と仕事の手段に一切の口出しをしないことを条件にした契約を強引に結ばせた。暗殺への準備を進める中、鳴海はホテルOZに泊まる岡島とラウンジで直接会って様子を探った。岡島はその後チェックアウトしモーテルへ移動したが、後を追った鳴海は同じ部屋に直子がいることを知り愕然とした。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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