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ブルーアワーにぶっ飛ばす

  • posted at:2023-05-09
  • written by:砂月(すなつき)
ぶるーあわーにぶっとばす
「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント=ビターズ・エンド=TSUTAYA Digital Entertainment=ツインズジャパン=フジパシフィックミュージック=TCエンタテインメント)
配給:ビターズ・エンド
製作年:2019年
公開日:2019年10月11日
監督:箱田優子
製作:中西一雄
共同製作:定井勇二 根本浩史 下田淳行 朝妻一郎 吉田尚子
企画・プロデュース:遠山大輔
プロデューサー:星野秀樹
アソシエイトプロデューサー:小池勇規
協力プロデューサー:吉岡宏城
キャスティングディレクター:元川益暢
ラインプロデューサー:馬渕敦史
音楽:松崎ナオ
音楽監修:池永正二
音楽プロデューサー:篠崎恵子(BASiLiCA)
撮影:近藤龍人
照明:藤井勇
録音:小川武
美術:井上心平
編集:今井大介
装飾:遠藤善人
衣裳:立花文乃
ヘアメイク:望月志穂美
VFXプロデューサー:貞原龍文
アシスタントプロデューサー:原田浩行
助監督:山本亮
制作担当:興津香織
エンディングテーマ:「清く、ただしく」鹿の一族
制作プロダクション:ツインズジャパン
出演:夏帆 シム・ウンギョン 渡辺大知 ユースケ・サンタマリア 黒田大輔
アメリカンビスタ カラー 92分

30歳のCMディレクター・砂田夕佳は今日も忙しい日々を送っている。40代で第一線で活躍している女性は見当たらないし、家庭を持てば直にフェードアウトして行くか飽きられる。結婚している彼女はこの業界で働けるのもあと少しだと考えそれまで全力疾走するつもりだ。夕佳には理解ある優しい夫の玉田篤がいる。だが疲れのせいで口を開けば悪態をつく程心が荒み、ストレスの捌け口として既婚のカメラマンの冨樫晃と一夜をともにした。

ある日、雑誌のイラストを描くアルバイトをしている親友の清浦あさ美が映画を撮りたいと言い出したため、夕佳はビデオカメラを渡そうと喫茶店で待ち合わせをした。特に予定のない彼女はあさ美が手に入れたばかりの青い左ハンドルの中古車でドライブに出掛けようと乗り込むがその行き先すら決めていなかった。そんな矢先、夕佳の母・俊子から電話が掛かり、あさ美は彼女が田舎へ帰るのをためらっていることを知った。施設で過ごす祖母を見舞いたいとは思うが気が進まない。そんな夕佳を隣で見ていたあさ美は、嫌がる彼女を無視して茨城へ向かうことに決めた。ヨタヨタと進む初心者マークをつけたフィアット・パンダ。途中で寄った小美玉市のドライブインであさ美が突然せっかくだから観光をしたいと言い出したが、行っても淋しい気分になるからと夕佳はやめるように説得した。一度言い出したら聞かないあさ美は牛久沼かっぱの小径や日本一の獅子頭へ行くことに決めたが、そこにあったのは特に代わり映えのしないオブジェばかりだった。だがあさ美はそれをビデオカメラで撮り続けた。

夕佳の実家が近づくにつれ景色は緑色濃い山や畑ばかりになって行った。そして到着したときには天気が急変し大雨に見舞われた。ドアには鍵が掛かっており軒先で雨宿りをしながら電話を掛けていると俊子は大急ぎで戻ってきた。砂田家には愚痴っぽい俊子の他に骨董品集めに夢中な父・浩一、引きこもり気味の兄・澄夫とあさ美に会わせたくない人物が揃っていた。夕佳は頃合いを見て東京へ戻ろうとするが、あさ美はそんな家族に興味を抱いた。そしてそれ以上に気になったのがこの家で育った夕佳の過去だった。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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