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キングコングの逆襲

  • posted at:2016-03-04
  • written by:砂月(すなつき)
きんぐこんぐのぎゃくしゅう
東宝
配給:東宝
製作年:1967年
公開日:1967年7月22日 併映「長篇怪獣映画 ウルトラマン」
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
脚本:馬渕薫
テクニカル・アドバイザー:アーサー・ランキン
撮影:小泉一
美術:北猛夫
録音:吉沢昭一
照明:高島利雄
音楽:伊福部昭
整音:下永尚
監督助手:佐野健
編集:藤井良平
音響効果:西本定正
現像:東京現像所
製作担当者:坂本泰明
特殊技術・撮影:富岡素敬 真野田陽一
特殊技術・光学撮影:徳政義行
特殊技術・美術:井上泰幸
特殊技術・照明:岸田九一郎
特殊技術・合成:向山宏
特殊技術・操演:中代文雄
特殊技術・監督助手:中野昭慶
特技監督:円谷英二
出演:宝田明 浜美枝 ローズ・リーズン リンダ・ミラー 天本英世
シネマスコープ カラー 104分

海底油田調査のためソロモン諸島東部に位置するモンド島付近を潜航していた国連科学委員会所属の原子力潜水艦・エクスプロアー号は、突然の海底岸壁崩落によりスクリューシャフトを損傷した。モンド島には大きな入江があることからそこで応急処置を行うことになったが、この島に上陸出来ることを心から喜んでいたのは野村次郎三佐と艦長のカール・ネルソン司令官だった。彼らは兼ねてよりこの島に住むと言われる身長20メートル程のコングを研究していたが、油田調査優先の今回はスケジュールに余裕がなく勝手な行動は許されなかったからだ。次郎とカール、そして二人の話に興味を持ちついてきた看護師のスーザン・ワトソンはホバークラフトで上陸したが、原住民に警告を受けたため話し合いを行うことにした。集落を目指して険しい山を登る彼らはスーザンを残して来たことを後悔した。森の中からゴロザウルスが現れスーザンを背後から襲ったのだ。彼女の悲鳴は次郎たちに届いたが、山の上ではどうしようもなかった。そのとき現れたのは、それを聞きつけたコングだった。コングはスーザンを右手で掴んで高い木の上に避難させるとゴロザウルスと格闘を始めた。敏捷な動きを見せるゴロザウルスに対し、防戦一方のコングは一瞬の隙をついて首投げを決めるとパンチの応酬で勝負を決めた。勝利の雄叫びを挙げるコングは再びスーザンを右手で掴んでしげしげと眺めるが、降ろして欲しいと懇願する彼女の仕草に仕方なく従った。駆けつけたカールに抱き付くスーザンの姿を見たコングは嫉妬するが、息を吹き返したゴロザウルスが右足に噛みついたことでそれどころではなくなった。コングは再びゴロザウルスを押さえつけると両手で顎を引き裂き息の根を止めた。一方、ホバークラフトは騒動の間に脱出を試みたが、海上に出たところで大ウミヘビに襲われた。それに気づいたコングが投げた岩が大ウミヘビの頭に直撃してホバークラフトは沈没を免れたが、尾が船体に当たり安定装置が故障した。コングが海に入って大ウミヘビと格闘を始めると、カールはその時間を使って修理を行いエクスプロアー号に戻った。だがシャフトの修理はまだ完成しておらず、準備を急がせているうちに戦い終えたコングが近づいてきて船体を揺らし始めたのだ。対応に頭を痛めるカールにスーザンはコングを説得する役目を自ら志願した。

究極の核兵器素材となる「エレメントX」を必要とする某国は、工作員マダム・ピラニアを天才科学者のドクター・フーに接触させ、調査等の見返りとして掘削に使用するロボットを研究、開発する費用を全額負担する契約を行った。その結果、北極の地下にその放射性物質が大量に眠っていることを突き止め、ドクター・フーは完成させたロボット怪獣をテストを兼ねて始動することにした。カールと次郎が生物学や解剖学に基づきキングコングと同等の能力を持つロボット版キングコングとして作成した資料を何らかの方法で手に入れ、実体化したのがこの「メカニコング」だった。だが鉱脈に差し掛かると強力な磁気を浴びて機能を停止した。

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