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恐怖女子高校 アニマル同級生

  • posted at:2020-02-20
  • written by:砂月(すなつき)
きょうふじょしこうこうあにまるどうきゅうせい
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年12月1日 併映「実録安藤組 襲撃篇」
監督:志村正浩
企画:三村敬三 杉本直幸
脚本:掛札昌裕 中島信昭
撮影:増田敏雄
照明:中山治雄
録音:野津裕男
美術:富田治郎
音楽:鏑木創
編集:神田忠男
助監督:野田和男
記録:牧野淑子
装置:稲田源兵衛
装飾:柴田澄臣
美粧結髪:東和美粧
スチール:諸角良男
演技事務:饗庭益雄
衣裳:豊中健
擬斗:土井淳之祐
進行主任:長岡功
出演:池玲子 田島晴美 織部ゆう子 成瀬正孝 一の瀬レナ
アメリカンビスタ カラー 86分

「自由」が校風の聖和女学院。アメリカ・カリフォルニア州の名門セントグレゴリーカレッジと姉妹校である学院では成績優秀者で選考にパスすれば無償で留学出来る特典があった。ある日、5人の転校生がくることになった。麻生政江、阿部静子、荒木真砂美の3人はいずれも前の学校で問題を起こして見放されたが、親が300万円の入学金を支払ったことで編入となった。小早川一絵は成績優秀者だったが留学制度に魅力を感じ編入を志願した。そして残りの風花亜紀は姿を現さなかった。彼女の姉・美紀は学園切っての成績優秀者でアメリカに留学中だった。その日の夜、4人は入寮することになったが、学園を仕切る「黒バラ会」によって身体検査を強要された。だがそれを黙って見ていられなかったのは遅れてやってきた亜紀だった。番長の紅原竜子は彼女が「口笛の亜紀」だとわかると手下に手を出すなと命じた。竜子は誰よりも亜紀の厄介さを知っているからだった。

5人の転校生は3年B組に入ることになったが、そこは黒バラ会の巣窟だったこともあり亜紀と竜子の対立は激しさを増した。そんな中、体育会会長・深沢嵐子はフェンシング部に入部した亜紀の身体能力に目をつけ正選手として選手権に出場するように勧めた。その夜、学園の関係者が開いたパーティーに亜紀を連れてきた嵐子は理事長の篠原角太郎に紹介した。頑張ってくれたまえと声を掛けられたものの、堅苦しい場に不慣れな亜紀は片隅に置いてあった椅子に座るを一息ついた。すると何処からか口笛が聞こえてきたため音の出処を探した。窓の外にいたのは洗車中の男。嵐子の話によると彼は最近入った篠原のお抱え運転手の梶村政男で、近寄らない方がいいと忠告されたが気になって仕方がなかった。

体育館でフェンシング部が練習を行っていると黒バラ会がやってきた。すると嵐子は練習を途中で切り上げ竜子らを部室へ連れて行った。不審に思った亜紀が中の様子を立ち聞きすると、体育会が黒バラ会を支配下に置き毎月5万円の上納金を搾取しているがわかった。だが亜紀はしばらく見ないふりをすることに決めた。嵐子に絶対的な権力を与えたのは篠原だった。篠原との愛人関係を結んだ嵐子は体育会の援助費増額を要求するなどやりたい放題だった。一方、反撃の機会を狙う竜子は政江らを黒バラ会に誘い込みメンバーを増やしてチャンスを窺っていた。

口笛のメロディーを誰から教わったのか。それが知りたくて亜紀は梶村に会いに行った。何故ならその曲は美紀が彼女のために作ったものだったからだ。それがわかると梶村は美紀とのことは黙し、調べていた体育会と学園の関係についてだけ明かした。

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