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くろねこルーシー

  • posted at:2021-11-24
  • written by:砂月(すなつき)
くろねこるーしー
「くろねこルーシー」製作委員会(アミューズメントメディア総合学院=tvk=テレ玉=チバテレ=三重テレビ=KBS京都=サンテレビ=札幌テレビ放送=TVQ九州放送=ぎふチャン=NTTぷらら=竹書房)
配給:AMGエンタテインメント
製作年:2012年
公開日:2012年10月6日
監督:亀井亨
製作総指揮:吉田尚剛
企画:永森裕二
製作:熊谷典和 遠藤圭介 梶野元延 波多美由紀 伊藤義行 江副純夫 菅村峰洋 矢上尚宏 寺田良司 中澤淳二 伊藤明博
プロデューサー:飯塚達介 森角威之
ラインプロデューサー:岩城一平
原案:永森裕二
脚本:永森裕二
撮影監督:中尾正人
録音:甲斐田哲也
美術:須坂文昭
助監督:金子直樹
制作担当:角田隆
編集:亀井亨
衣裳:永井伸子
ヘアメイク:清水ちえこ 渡辺順子
占術指導:北原江莉歌
アニマルトレーナー:ZOO動物プロ
制作主任:横沢淳
進行主任:藤沼英介 庄司十世
アシスタントプロデューサー:飯塚達介
プロダクションマネージメント:樋口哲史
音楽:野中”まさ”雄一
主題歌:「花と太陽」平松愛理
劇中歌:「また旅立ち」仲智唯
制作プロダクション:杜方
企画:AMGエンタテインメント
出演:塚地武雅 安めぐみ 村山謙太 大政絢 峯村リエ
アメリカンビスタ カラー 107分

母・幸子の一周忌の法事の日、鴨志田陽は墓前にいた。八年前に亡くなった父・賢のせいで迷信深くなり、幸子から押しつけられた二匹の黒い子猫のせいで人生を左右され、成り行きで父と同じ「黒猫占い師」になった。同棲していた猫アレルギーの佐山美紀と結婚し双子を授かったが、人生に行き詰まって家を飛び出したのだ。美紀が子供たちを連れて墓地にやってきたことから合わせる顔がない陽は身を隠すしかなかった。

「黒猫が横切ると縁起が悪い」などの迷信を信じ縁起ばかり担いでいる賢は占い師になって1年になるが、そのスタイルは相手の気持ちになって話を聞いて考えるというまるでカウンセリングのようなものだったこともあって客がつかなかった。彼の職場はレジャーセンターの片隅にある占いコーナーだったが、評判がいいのは隣のブースでコンピューター占いを行う先輩のガリンシャだった。休憩時間に彼女からサービス業として多少うさん臭くても相手が喜ぶようなことを言わなければダメだと指摘され、客の興味を引くにはキャラをつけなければいけないとカラフルな数珠を渡された。その夜、アパートに帰ると幸子と陽がきていた。会社をリストラされた賢は占い師になる道を選んだが、それを仕事として認めていない幸子に家から追い出されたのだ。たまに心配になると幸子は様子を見にくるが、陽は家族がバラバラになった原因は全て黒猫のせいだと考えていたのだった。二人が帰ると賢は幸子が用意したカレーライスを頬張った。すると窓の外で物音が聞こえたため開けてみるとそこには一匹の黒猫が寝そべっていた。賢は追い払おうと努力するが微動だにしないため憤りながら窓を閉めた。

「人には向き不向きがある」と占いの師匠である新藤三郎太に言われてから数日後の朝、賢が外で歯を磨いていると何処からか猫の声が聞こえた。耳を澄まして声の出処を探しているとバケツの中に二匹の子猫がいた。どうやらあの黒猫が産んで置き去りにしたようなのだ。困った賢はカラスから命を守るために一旦部屋に連れ帰ることにした。翌日、レジャーセンター内にあるペットショップで話を聞くことにしたが、店員の里中渚から母猫が育児拒否した可能性があることを知り驚いた。保健所に預ければ殺処分となることがわかると可哀想になり渋々世話をすることに決めたが、家にずっと置いておくのにも不安があった。渚のアドバイスに従ってルーとシーを占いの看板猫として傍に置くことにしたところ、運気が上向き始めた。

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