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修道女ルナの告白

  • posted at:2024-06-15
  • written by:砂月(すなつき)
しゅうどうじょるなのこくはく
日活
配給:日活
製作年:1976年
公開日:1976年1月8日 併映「未亡人下宿 すぐ入れます」「淫絶夫人 快楽の奥」
監督:小沼勝
プロデューサー:樋口弘美
脚本:芦沢俊郎
撮影:水野尾信正
照明:福島利隆
録音:橋本文雄
美術:坂口武玄
編集:井上親弥
音楽:畠山明博
主題歌:「天使の朝」高村ルナ
・・・:「鈍色の雨」高村ルナ
助監督:高橋芳郎
色彩計測:青柳勝義
現像:東洋現像所
製作担当者:田中雅夫
出演:高村ルナ 中島葵 田口久美 中丸信 梓ようこ
アメリカンビスタ カラー 74分

小谷バレエ教室で講師を務める小谷真弓の前に突然妹のゆかりが現れた。今から三年前、真弓に恋人の篠崎圭吾を寝取られたゆかりは失意の末に北国にある修道院に入り、ルナという修道名を与えられた。にも拘らず彼女が真弓を訪ねてきたのには理由があった。ルナは神父とアフリカへ伝道の旅に出ることになり、もう日本に帰ることはないことから土地を処分することになったのだ。ルナは真弓と圭吾の関係が今も続いていると思い、彼が営む不動産会社に話をして欲しいと頼んだ。だが二人の関係は既に破綻していた。

この件で一儲け出来ると考えた真弓は久しぶりに圭吾と連絡を取ることにした。ルナは彼女に圭吾を奪われたことを死ぬほど憎んだが、長い信仰生活がそれを薄れさせた。だが真弓は血の繋がらない姉妹ということもあってそのことに罪を感じていなかった。アフリカへ行くまでの一週間、ルナは真弓の部屋で生活することになった。その部屋を訪ねた圭吾にルナは話を始めた。彼女が所属する教団は十年ほど前に約十ヘクタールの土地を購入したが、派遣された神父が努力したおかげで使命は一応の成果を挙げ、次の布教へ向かうことになった。そのためにあの土地を誰かに引き取ってもらう必要があり、圭吾のことを思い出して神父に相談したところ了承を得たのだった。教団は利益が目的ではないため販売価格は買った当時の値段を希望しており、その金を真弓の結婚資金に当てることにも神父は理解を示していた。

圭吾はゆかりが修道女になったのは自分のせいだと悔いていた。だがルナはそのおかげで神を知ることが出来たことを感謝していた。彼女は神と同時に悪魔を知った。外界と距離を置く修道院に入り信仰を深める生活を送るつもりでいたが、禁欲生活に耐えられない神父によって強姦された。礼拝堂で一人悲しむ彼女に手を差し伸べたのはシスターだった。ルナはシスターから罰が大きければ大きいほどそれだけ快楽も大きくなると教えられた。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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