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日本一の色男

  • posted at:2017-05-09
  • written by:砂月(すなつき)
にっぽんいちのいろおとこ
東宝
配給:東宝
製作年:1963年
公開日:1963年7月13日 併映「喜劇 駅前茶釜」
監督:古澤憲吾
制作:渡辺晋 安達英三朗
脚本:笠原良三
撮影:小泉福造
美術:村木与四郎
録音:増尾鼎
照明:大野晨
音楽:宮川泰 萩原哲晶
整音:下永尚
監督助手:野長瀬三摩地
編集:黒岩義民
合成:松田博
現像:東洋現像所
制作担当者:根津博
出演:植木等 団令子 白川由美 草笛光子 浜美枝
シネマスコープ カラー 93分

厳粛な女子高の卒業式で突然C調な歌を歌い出した音楽教師の光等。卒業式に涙はいらないと考えていた彼はパーッと笑って別れようとしたのだが、不謹慎だと校長から即刻クビを宣告された。それを餞の言葉としてありがたく受け止めた等は生徒たちとともに学校をおさらばした。

街をブラブラしていた等はローズ化粧品のビルの前で列を作っているのを目にし、何事かと並んでいる女性に尋ねるとセールスの就職試験を受けに来ているのだと言った。彼は思い出したふりをしてがんばり給えと声をかけて玄関をくぐると、ショーケースに並んでいるわが社の製品を応募者の人数分だけ控室に運ぶよう営業部に伝えて欲しいと受付嬢に伝えた。彼女は等のことを知らなかったが、あまりにも堂々としていることから試験の立会いに来た重役だと思い込み従うことにした。控室に入った等は受験者を集めると、受験にあたっての心構えを説いた。商品を販売することで35パーセントのマージンをもらえることをさりげなく受験者から聞き出すと、ひと月の目標額を100万円として1日3万3千円分売ればいいのだから、1件につき千円ちょっとを30件に売ればいいと言った。販売は腕次第だが、わが社の製品を使っている人はいますかと尋ねると誰ひとり手を挙げる者はいなかった。すると等はそんな心がけでは全員失格になるのは明らかだと言った。何故なら試験官を務める社長の鼻は犬のように敏感で、自社製品かそうでないかの嗅ぎ分けが出来るからだ。そう言って営業部が持ってきた製品を面接開始の時間までに購入することを薦めると、化粧品はあっという間に売り切れたのだった。ご満悦で控室のソファーに寝転んでいると営業部の吉田が君は一体誰だと声をかけてきた。等はこの化粧品界でわしを知らんとは何事かと怒鳴り、相手が怯んだところで社長のところへ案内しろと言った。

面接室に通された等は面食らう重役たちの前で自己紹介を始め、僕をセールスマンとして使ってもらえませんかと野田社長に直談判した。だが当然のことながら正式の手続きのないものを採用するわけにはいかないと断られた。すると等は控室で売り上げた10万6千円の実績を示したのだ。うちと無関係の君がどうやって売ったのかと野田が疑問を口にすると、等はこれですよと右腕を指した。本採用には二人の保証人と保証金3万円が必要だと野田が言うと、等は社長と浦和営業部長がなればいいし保証金は売上金の35パーセントから差し引き残りは会社を信用して積み立てますと言い返した。図々しさに呆れ果てた野田は彼を採用することに決めた。

屋台的映画館
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プロフィール

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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