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老後の資金がありません!

  • posted at:2024-11-07
  • written by:砂月(すなつき)
ろうごのしきんがありません
「老後の資金がありません!」製作委員会(TBSテレビ=東映=ジェイアール東日本企画=ツインズジャパン=MBS=CBCテレビ=TBSラジオ=WOWOW=RKB毎日放送=読売新聞社=トーハン=TCエンタテインメント=北海道放送=静岡放送=東北放送=中国放送=RSK山陽放送=中央公論社=日本出版販売=BSN新潟放送)
配給:東映
製作年:2020年
公開日:2021年10月30日
監督:前田哲
企画プロデュース:平野隆
プロデューサー:岡田有正 下田淳行
共同プロデューサー:大脇拓郎 原公男
ラインプロデューサー:及川義幸
スタントプロデューサー:吉原裕幸 松下ひろみ
原作:垣谷美雨
脚本:斉藤ひろし
音楽:富貴晴美
撮影:佐光朗
照明:加藤弘行
録音:加藤大和
美術:露木恵美子
装飾:松葉明子 布部雅人
編集:高橋幸一
VFXスーパーバイザー:浅野秀二
スクリプター:杉本友美
スタイリスト:荒木里江
ヘアメイク:中西樹里
助監督:佐伯竜一
制作担当:熊谷悠
主題歌:「Happy!」氷川きよし
制作プロダクション:ツインズジャパン
製作幹事:TBSテレビ
出演:天海祐希 松重豊 新川優愛 瀬戸利樹 加藤諒
アメリカンビスタ カラー 115分

節約をモットーとする後藤篤子は将来のことを考え、パートで稼いだお金や夫・章の給料をやりくりしてコツコツと貯金してきた。経済評論家の情報で老後の資金が一人当たり4千万円必要であることを知った彼女だったが、その矢先に病気で介護施設に入所していた章の父が帰らぬ人となった。急遽、親族会議が開かれ誰が葬儀代を負担するかという話題になったが、篤子の妹・志津子は今までに負担した諸費用が篤子の月々支払う9万円を遥かに超えていると主張した。その明細を見せられた篤子は夫に意見を求めるが、あまり物事を深く考えない章はそれは悪かったとあっさり引き受けたのだった。葬儀屋は志津子が既に手配していたが、葬式にいくら掛かるかなんて見当もつかなかった。会社が忙しくて休めないという章の替わりに篤子が葬儀屋との打ち合わせに出向くが、そこで担当者から330万円の見積もりを提示された。なるべく安く済ませたいと考えていた篤子だったが、結局担当者に説得されてしまった。章の父は明治元年に創業した浅草の和菓子店・和栗堂の元店主であり、既に廃業はしているものの彼が歩んだ人生を考えれば参列者は300人を超えるのではないかと考えられた。そこで大ホールを手配したのだが、その考えは間違っていた。舅の知り合いや老舗の旦那衆は皆亡くなったり施設に入所して寝たきり状態で会葬者はたったの30人だった。結局、何だかんだで出費が嵩み出費は400万円に上った。

家電量販店・マジカデンキで働く篤子はある日店長に呼び出された。いよいよ正社員として雇用されるのではないかと期待を抱くが、言い渡されたのは契約期間の満了だった。新しい仕事を探すものの最適なものが見つからず頭を悩ませていると、長女のまゆみが突然結婚相手を連れてきたのだった。その結婚相手というのがヘヴィメタルバンド「Hot stickers」のボーカルを務める松平琢磨で、まゆみの弟の勇人が収入について尋ねると、琢磨は胸を張って150万円だと答えた。だがそれが月収でなく年収だとわかると篤子と章は天を仰いだ。彼の父親は栃木で「マツ金餃子」という店舗をチェーン展開する実業家で、結婚式は歌舞伎役者やプロ野球選手御用達の麻布寿園で挙げることを希望していた。娘が結婚するのはめでたいことだが、篤子はそこにいくら掛かるのかが心配でたまらなかった。

屋台的映画館
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ひみつのなっちゃん。

  • posted at:2024-11-03
  • written by:砂月(すなつき)
ひみつのなっちゃん
東映ビデオ=丸壱動画=TOKYO MX=岐阜新聞映画部
配給:Rabbit House 丸壱動画
製作年:2023年
公開日:2023年1月13日
監督:田中和次朗
製作:與田尚志 折上英作
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫 小林一彦
プロデューサー:中野剛 近藤良英 哘誠
協力プロデューサー:柳坂明彦
ラインプロデューサー:三好保洋
脚本:田中和次朗
撮影:石塚将巳
照明:金子秀樹
美術監督:山下修侍
録音・整音効果:臼井勝
編集:中村和樹
衣裳:中村祐実
ヘアメイク:那須野詞
助監督:鳥飼久仁
制作担当:齊藤光司
ドラァグクイーン監修:エスムラルダ
音楽:鈴木俊介 田井千里 石塚徹
音楽制作:ロード&スカイ・オーガニゼイション dottedline
音楽プロデューサー:田井モトヨシ
主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる
制作協力:さざなみ
製作プロダクション:丸壱動画
製作幹事:東映ビデオ
出演:滝藤賢一 渡部秀 前野朋哉 カンニング竹山 豊本明長
アメリカンビスタ カラー 97分

ある夏の夜、新宿二丁目で食事処を営む並木のなっちゃんが死んだ。ドラァグクイーンのバージンはその店で働くモリリンからの電話を受け急いで病院へ向かった。霊安室で横たわるなっちゃんはとても穏やかな顔をしており、バージンは涙が止まらないモリリンに寄り添った。しばらくして廊下に出るとバージンはモリリンから詳しい話を聞くことにした。なっちゃんが店で倒れているのを最初に発見したのは常連客で、その客からモリリンに連絡が来たのだという。そしてどうしていいかわからないモリリンはいつも頼りにしているバージンに電話を掛けたのだ。店やこれからのことを話していると葬儀社・セレモニーアグラスの内藤がやってきて関係を聞いた。ドラァグクイーン仲間とは口が裂けても言えないため、師弟関係のボス的なものだとバージンは答えを濁した。納得した内藤はお住まいやご出身を教えて欲しいと言ったが、秘密主義で有名ななっちゃんのことを二人は何も知らなかった。

店に向かった二人は秘密を墓場まで持って行くつもりでいたなっちゃんの考え方を尊重し飾ってある写真などを保管することに決めた。バージンが一時的に預かるになったが、問題はなっちゃんの家に置いてある私物をどうするかだった。第一、彼の自宅が何処にあるのか誰も知らないし、そこに本当の家族がもう来ているかも知れないのだ。バージンは以前ダンサーとして働いていた店を訪ねるが手掛かりはなし。だがそこでタレントとしても活動している仲間のズブ子と再会した。初めてなっちゃんの死を知ったズブ子は涙し、彼がいなければ今の私たちはいなかったと言った。だが一番親しかったズブ子さえもなっちゃんの自宅は知らなかったため途方に暮れていると、モリリンは店に来ていた名古屋のドラァグクイーン・アンジェリカに尋ねてみることにした。すると地方のドラァグクイーンの駆け込み寺と呼ばれるグローリーという店が新宿二丁目にあるらしく、そこで聞けば何かわかるかもしれないと言われた。三人が早速行ってみると謎の人物・グローリーは一枚のルーズリーフを渡すが、それはなっちゃんがその店で働くために書いた履歴書だった。バージンたちはすぐにでもその黄ばんだ履歴書を持って店を出たかったが、グローリーは長い長い昔話を始めた。

屋台的映画館

劇場版3D あたしンち

  • posted at:2024-10-31
  • written by:砂月(すなつき)
げきじょうばんすりーでぃーあたしんち
「劇場版3Dあたしンち」製作委員会(シンエイ動画=メディアファクトリー=テレビ朝日=ADK)
配給:東映
製作年:2003年
公開日:2003年12月6日 
監督:高橋渉
エグゼクティブプロデューサー:北井敦朗
プロデューサー:魁生聡 斉藤幸夫 今川朋美 杉澤義文
企画:加藤良雄 平城隆司
原作:けらえいこ
脚本:大野木寛
監修:やすみ哲夫
絵コンテ:高橋渉
作画監督:大武正枝
美術監督:天水勝
撮影監督:関谷能弘
編集:小島俊彦
S3D監督:三田邦彦
CGI:つつみのりゆき
音楽:相良まさえ
色彩設計:野中幸子
音響監督:大熊昭
主題歌:「SUGAR! SUGAR!!  SUGAR! !!」矢沢洋子
制作デスク:永田雄一
制作進行:宇佐美翔平
声の出演:渡辺久美子 折笠富美子 阪口大助 緒方賢一 的井香織
アメリカンビスタ カラー 43分

タチバナ家にいつものように朝が来たが、その日の母はいつもと少し違っていた。目覚まし時計のアラームが鳴る前にすっきりと目覚め、お通じもなめらか。朝食の目玉焼きはいつもなら黒焦げだが今日はつやつやのプリプリだった。買い物に行けばお会計が3333円になり、支払いで小銭がぴったりだった。まだまだいいことが続くような予感がしてならなかったが、素晴らしい秋晴れに突然怪しげな雨雲が現れ雷が彼女に直撃したのだ。黒焦げになった母を見た周囲の人々は心配になって駆け寄るが、彼女は「死ぬかと思った」とつぶやくと照れ隠しに全然平気ですからと言ってそそくさとその場を立ち去った。家に帰り着替えた母はまた洗濯しなくちゃと顔を拭いたタオルをカゴに投げ込んだ。その時にタオルがおかしな動きをしたように感じたが気にしなかった。買った物を冷蔵庫の中にしまおうと買い物袋を手に取ったところ、破れた場所から中の液体が垂れていた。このままでは床が汚れてしまうと焦りティッシュペーパーに手を伸ばそうとすると、テレビの上に置いてあったティッシュの箱が飛んできたのだ。思わずキャッチしたが、目の前で起きたことが理解出来ない母は怖くなってそれを投げ捨てたのだった。

夕食時、母は自分が超能力者になったことを発表した。突然の告白にカレーライスを食べようとする手が止まるみかん、ユズヒコ、そして父。すると母はスプーンを掲げ曲がれと何度も念じた。ところが自分の持っている物ではなくみかんたちのスプーンが奇妙な形にねじ曲がったのだ。疑り深いユズヒコが何をしたのかと文句を言うと、母はユズヒコのスプーンを別の形に変えたのだった。それを見たみかんが何故そんなことが出来るのとて興奮気味に質問すると、母は雷に打たれたら使えるようになったみたいと言った。世間に知られたらテレビや新聞、ネットが大騒ぎするから絶対に外でやらないようにとユズヒコは釘を刺すが、みかんはそれ最高と叫び、母もノリノリだった。それを見たユズヒコが怖い顔で外では絶対にやるなと抗議すると、母は超能力を絶対に使わないと約束した。だが隠し事の出来ない母は翌日、喫茶店に集めた友人たちの前で10円玉を浮かせて見せた。

屋台的映画館

家族(1970年)

  • posted at:2024-10-27
  • written by:砂月(すなつき)
かぞく
松竹(大船撮影所)
配給:松竹
製作年:1970年
公開日:1970年10月24日
監督:山田洋次
製作:三嶋与四治
製作補:小角恒雄
原作:山田洋次
脚本:山田洋次 宮崎晃
撮影:高羽哲夫
音楽:佐藤勝
美術:佐藤公信
録音:小尾幸魚
調音:松本隆司
照明:内田喜夫
編集:石井厳
監督助手:大嶺俊順
装置:伊藤正義
装飾:菊竹敏行
進行:池田義徳」
衣裳:東京衣裳
現像:東洋現像所
製作担当:峰順一
製作助手:名島徹
撮影助手:梅本寛二
照明助手:山ノ上実
録音助手:島田満
編集助手:鶴田益一
美粧:加藤栄子
スチール:堺謙一
出演:倍賞千恵子 井川比佐志 笠智衆 木下剛志 瀬尾千亜紀
シネマスコープ カラー 106分

長崎湾の入口に浮かぶ伊王島で暮らす風見精一は会社勤めが嫌になり、妻・民子が止めるのも聞かず若い頃から昔から夢見ていた酪農を経営することに決めた。そのきっかけとなったのは北海道の開拓村に住む彼の友人・沢亮太から来た誘いの手紙だった。精一は民子の他に長男の剛、長女の早苗、そして父親の源蔵と暮らしていた。苦労を知っている農家の娘の民子が何故そうまでして北海道へ行くのかと問うと、精一は自棄になりそれならば一人で行くと言い出したのだった。ある日、いつでも来いという亮太からの手紙を読んだ精一がその気になると、民子は失敗しても後悔しないことを確認した。それは自分自身への確認でもあった。民子は精一と一緒に開拓村へ行くことに決めた。失敗して元々という中途半端な気持ちでは絶対に成功はしないし、以前亮太は開拓の仕事は家族ぐるみでなければ続かないと言っていたからだ。民子に任せておけば間違いないと考える源蔵は福山に住む精一の弟・力に世話になるつもりでいた。だが問題は当面の資金だった。精一は退職金を当てにしていたが、会社が倒産しそれも水の泡と消えた。そこで民子は好色爺のチンケをたぶらかし借金してその穴埋め分を手に入れたのだった。そして菜の花が咲く春、一家は島を離れた。

急行列車に乗った風見一家は福山駅で下車した。迎えに来た力の車で彼の自宅へ向かうが、民子はそこで思わぬ光景を目にした。力の家は思った以上に狭く、おまけに子だくさん。妻の澄江は身重であり、そんな状況で源蔵を住まわせることは無理ではないかと考えたのだ。その夜、皆で話し合うと力は車のローンを毎月支払うことで酒やタバコすら節約していることがわかった。その結果、民子は子供たちの世話をしてもらいたいから源蔵を北海道へ連れて行きたいと精一に相談した。精一は渋るが今の力の生活を考えればそうするしかなかった。

大阪に到着すると民子たちは何処かで食事をすることにした。街は万博で活気づいており、何処へ行っても人、人、人。何とかレストランに入りひと息つくと、次の新幹線までの3時間あるから万博に行ってみようという話になった。電車を乗り継ぎ最寄りの駅に到着するが、あまりの人の多さに驚き入り口で引き返すことにした。すると偶然にも愛人と観光に来ていたチンケとバッタリ会ってしまった。

屋台的映画館
きしりゅうせんたいりゅうそうじゃーとくべつへんめもりーおぶそうるめいつ
スーパーヒーロープロジェクト(東映=テレビ朝日=東映アニメーション=東映ビデオ=ADKエモーションズ=東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2021年
公開日:2021年2月20日 併映「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」
監督:坂本浩一
製作:手塚治 西新 高木勝裕 與田尚志 野田孝寛 相原晃 佐藤明宏
企画:金子保之 三輪祐見子 鈴木篤志 加藤和夫 志村章 清水啓司 金木勲
原作:八手三郎
脚本:丸山真哉
音楽:吉川清之
撮影:相葉実
照明:柴田守
美術:岡村匡一
録音:中山寿範
編集:若松広大
整音:小林喬
スクリプター:高山秀子
アクションコーディネーター:岩上弘数
助監督:谷本健晋
制作担当:田中耕作
ラインプロデューサー:青柳夕子
選曲:宮葉勝行
音響効果:桑原秀綱
造型:前澤範 前澤護 吉川学
キャラクターデザイン:久正人
デザイン協力:プレックス
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 神内大輝
主題歌:「騎士竜戦隊リュウソウジャー」幡野智宏
音楽プロデュース:本谷侑紀 穴井健太郎 野口智
音楽制作:東映音楽出版 コロムビアミュージックエンタテインメント テレビ朝日ミュージック
音楽協力:ジェニュイン
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
プロデューサー:丸山真哉 高橋一浩 井上千尋 矢田晃一 深田明宏
アクション監督:坂本浩一
出演:一ノ瀬颯 綱啓永 尾碕真花 小原唯和 岸田タツヤ
アメリカンビスタ カラー 15分

騎士竜戦隊リュウソウジャーの活躍により、強さを求めて次々と人を乗り換える鎧・ガイソーグに取り込まれたリュウソウ族のナダを救い出すことに成功した。彼はかつてマスターレッドのもとで修行をしていたが、リュウソウジャーに選ばれることはなかった。マスターがコウをリュウソウレッドに選んだのは、ナダにはない誰かを思う優しさを持っていたからだ。弟弟子のコウよりも実力が上回っていると信じていたナダはショックを受け、皆を見返す力が欲しくて宇宙の果てまでガイソーグを探した。そしてついに辺境の星で発見したのだ。ガイソーグには闘争本能が増幅する力が備わっていたが、装着する時間が長いほど負の感情で精神が支配され強者を追い求めて彷徨う怪物に変貌するのだ。ガイソーグの呪縛から解放されたナダはリュウソウジャーの仲間になった。

人生に悩み自分を変えたいと考えていたマイコは路地裏にいた辻占に相談することにした。だがその辻占は戦闘民族ドルイドンのビショップ級幹部・ワイズルーが負の感情を持つ人間を集めるために仕掛けた罠だった。傍にいたクレオンから緑色の液体を飲まされたマイコはマイナソーを生み出す力を持った。同じ頃、バンバを呼び出したナダは古代の恐竜ディメトロドンが強化された騎士竜・ディメボルケーノを呼び出して欲しいと頼んだ。騎士竜とは古代のリュウソウ族が作り出した鎧で武装した恐竜のことを差す。ナダはもっと強くなりたいというが、彼のことを信じていないバンバは一癖あるディメボルケーノを呼び出して試してみることにした。現れたディメボルケーノは早速クイズを出題した。「大山さんは泥棒に全財産を盗まれてしまった。さあどうする?」。しばらく考えたナダはその泥棒を捕まえればいいと言った。するとお前の答えはつまらんとディメボルケーノは呆れた。それを聞いたバンバが鼻で笑うと、怒ったナダはお前なら何て答えるんだと言った。するとディメボルケーノは「人に答えを求めるな」と激怒し灼熱の炎を浴びせたのだった。

メルトはナダがメンバーに入った場合の戦闘フォーメーションのことで頭が一杯だったが、アスナとトワはそんなことはお構いなしにハンバーガーを頬張っていた。その先でコウが人々に襲われているの気づいた三人だったが、一般の人を傷つけるわけにはいかなかった。前回の戦いでばら撒かれた憎しみのマイナソーの影響かもしれないが、とりあえず手加減して倒すことにした。ところがその中にいたマイコは他の人とは比べ物にならない程手強かった。メルトは彼女が人間型のマイナソーだと考えリュウソウチェンジして戦おうとするが何故か変身出来なかった。マイコの能力により彼らはリュウソウジャーに変身する能力を封印されたのだ。

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