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劇場版 ドルメンX

  • posted at:2025-10-29
  • written by:砂月(すなつき)
げきじょうばんどるめんえっくす
日本テレビ放送網=よしもとクリエイティブ・エージェンシー
配給:KATSU-DO
製作年:2018年
公開日:2018年6月15日
監督:小室直子
企画:藤森真実
製作:加藤幸二郎 藤原寛
エグゼクティブプロデューサー:西憲彦 片岡秀介
スーパーバイザー:黒井和男 古賀俊輔
プロデューサー:鈴間広枝 五味渕英 坂下哲也
アソシエイトプロデューサー:長田宙 星野恵
演出:藤森真実
原作:高木ユーナ
脚本:樫田正剛
音楽プロデューサー:くっきー
音楽:牧戸太郎
振り付け:夏まゆみ
撮影:布川潤一 濱野良太
照明:田中岳
録音:下代宗太郎
美術プロデューサー:柳谷雅美
美術進行:林田潤
装飾:石川淳貴
衣裳:川井貴子
持道具:波多野弘明
ヘアメイク:末武美穂
技術プロデューサー:豊里泰宏
編集:山中貴夫
オンライン編集:河野文香
選曲:原田慎也
音響効果:茂野敦史
整音:渡部聖
タイトルバック・VFX:西村了
CG:田中貴志
ダンス指導:あさづきかなみ
記録:吉丸美香
監督補:茂山佳則
製作担当:宇佐美晴久
協力プロデューサー:戸倉亮爾
主題歌:「参上!!ドルメンX」ドルメンX
劇中歌:「ナミダまで心臓」ドルメンX
・・・:「Best My Friend」MAGIC☆PRINCE
・・・:「あなたに決めました」つぼみ
製作プロダクション:日テレ アックスオン
出演:志尊淳 浅香航大 小越勇輝 玉城ティナ 堀井新太
アメリカンビスタ カラー 108分

ある惑星から地球にやってきた宇宙人たち。熱血宇宙人・隊長、オシャレ宇宙人・イチイ、フェミニン宇宙人・ニイ、インテリ宇宙人・サイ、ドルヲタ宇宙人・ヨイの五人の使命は地球人に気づかれないように侵略することだった。古いアパート「河合荘」の二階に住むようになって早二ヶ月と二日。地球を汚さず、戦争もせず、地球人に気づかれることなく侵略することなんて無理なのではないかと気づき始めていた頃、ヨイはこの星のアイドルのマナブにハマっていた。隊長は職務を忘れて地球のアイドルなんぞに現を抜かすなんて情けないと嘆くが、成り行きで男性アイドルグループ「aube」のライブを観に行くことになった。アイドルなんてと蔑む隊長たちだったが、今まで感じたことがないアツさやキラキラに圧倒され、こう思った。地球のトップアイドルになれば侵略が可能なのではないか、と。

帰宅し会議を開くと侵略方法はすぐに決まった。だが問題はどうやったらアイドルになれるのかだった。サイは勝手になれるものだと思っており、イチイはチョロいもんだとテンションが上がった。自分たちがイケメンであることを自負する隊長は地球人が驚くに違いないと高を括るが、横で聞いていたヨイは浮かれる心に釘を刺した。イケメンは物理ではなく概念だと。それでも四人の考えが変わりそうにないことを知ったヨイはジャノンスーパーボーイコンテストに挑戦させることにした。早速写真を撮り応募したが彼女の予想に反して全員がファイナリストに残ったのだった。だがよく見るとイチイだけ落選しており、隊長はかっこいいしおしゃれで元気だし明るくていいヤツなのに何故落ちたのかが理解出来なかった。地球人が自分の魅力に気づいていないだけだと強がるイチイは、誰かが優勝してアイドルにならなければ侵略の第一歩が始まらないとして三人のサポートに回ることにした。

隊長たちは抜かりなく準備を整えついにファイナルステージを迎えることになった。ところが楽屋に入ると個性的な面々が自分の特技を披露しようと張り切っていた。ある者は空手、ある者はダンス、ある者はリフティング。彼らは人生を賭けてここに来ており、各々からは何が何でも絶対に勝つという空気が漂ってきた。隊長たちは地球に来て初めて恐怖を抱いたのだった。

屋台的映画館
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うちゅうせんたいきゅうれんじゃーざむーびーげーすいんだべーのぎゃくしゅう
「エグゼイド・キュウレンジャー」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映アニメーション=東映ビデオ=アサツー ディ・ケイ 東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2017年
公開日:2017年8月5日
監督:柴崎貴行
製作:手塚治 亀山慶二 高木勝裕 間宮登良松 野田孝寛 相原晃 垰義孝
企画:白倉伸一郎 鷲尾天 加藤和夫 麻生一宏 竹内淳裕 桃井信彦
原作:八手三郎
脚本:下山健人
音楽:山下康介
撮影:松村文雄
照明:柴田守
美術:大谷和正
録音:伝田直樹
編集:柳澤和子
スクリプター:たかいわれいこ
助監督:須上和泰
製作担当:東正信
ラインプロデューサー:青柳夕子 佐々木幸司
整音:畠山宗之
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
キャラクターデザイン:KーSuKe 久正人
造型:前澤範 前澤護 前澤まさる 吉川学
デザイン協力:プレックス
企画協力:企画者104
資料担当:松井大
・・・:「LUCKYSTAR」幡野智宏(Project.R)
・・・:「キュータマ音頭!(Movie Edition)」松原剛志(Project.R)
音楽プロデュース:Project.R 本谷侑紀
音楽制作:東映音楽出版 テレビ朝日ミュージック 日本コロムビア
音楽協力:ジェニュイン
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
エグゼクティブ・プロデューサー:佐々木基
プロデューサー:望月卓 井上千尋 矢田晃一 深田明宏
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田洋
出演:岐洲匠 岸洋佑 山崎大輝 大久保桜子 榊原徹士
アメリカンビスタ カラー 33分

宇宙幕府ジャークマターに支配された88星座系を解放するために結成された究極の救世主・宇宙戦隊キュウレンジャー。彼らの前に現れたジャークマター独立部隊隊長のゲース・インダベーは巨大彗星兵器ゲース・スターを地球に衝突させようと企んでいた。先に乗り込んだ司令官のショウ・ロンポーを救うべくラッキー(シシレッド)たちはスペースロボ・キュウレンオーを操り小型戦闘機モアイダーの攻撃を退けながら進んだ。だが一足遅くショウ・ロンポーはゲース・インダベーとの戦いに敗れ宇宙空間に放り出されたのだった。

大切な司令官を失ったことで宇宙母艦オリオン号の艦内は悲しみに暮れていた。ラプター283(ワシピンク)の解析によるとゲース・スターの地球への到達時間はあと72時間しかなく、もう打つ手はないかに思えた。そんな中、ラッキーが俺は絶対にあきらめないぞと言うと、ガル(オオカミブルー)とスパーダ(カジキイエロー)も賛同した。何故ならラッキーは宇宙一の強運の持ち主だからだ。だが不思議なのは人一倍責任感が強いショウ・ロンポーが何故一人でゲース・スターに向かったのか。そのことをナーガ・レイ(ヘビツカイシルバー)が口にすると、ラプターが二人の会話を傍受していた。ゲース・インダベーは地球を消滅させてキュウレンジャーの力を削ぎ破壊神ケルベロスを復活させてジャークマターの力を盤石にさせようとしていたのだ。ケルベロスはかつて宇宙中に恐れられた冥王ハデスの番犬で、惑星レベルの星なら簡単に破壊出来る程の巨大な力を持っていた。その力を逆に利用してゲース・スターを破壊すればいいとラッキーが提案すると、ラプターがケルベロス座の三つの星にそれぞれ封印されているケルベロスストーンが集まった時にケルベロスが復活するという伝説を紹介したことで次の行動は決まった。ケルベロス座は腕利きの泥棒でも近寄らない激ヤバな場所として有名だった。だが今は破壊神を復活させ彗星を破壊するという残された手段に賭けるしかなかった。

屋台的映画館
えいがくれよんしんちゃんおたけべかすかべやせいおうこく
シンエイ動画=テレビ朝日=ADK=双葉社
配給:東宝
製作年:2009年
公開日:2009年4月18日
監督:しぎのあきら
チーフプロデューサー:和田泰 杉山登 松下洋子 中島一基
プロデューサー:吉田有希 梶淳 鶴崎りか 鈴木健介
原作:臼井儀人
脚本:静谷伊佐夫
作画監督:原勝徳 針金屋英郎
キャラクターデザイン:原勝徳 末吉裕一郎
美術監督:森尾麻紀 西村隆
色彩設計:野中幸子
撮影監督:梅田俊之
編集:小島俊彦
ねんどアニメ:石井卓也
音響監督:大熊昭
音楽:若草恵 荒川敏行 丸尾稔
絵コンテ:しぎのあきら 中村憲由
演出:しぎのあきら
オープニング曲:「ユルユルでDE-O!」のはらしんのすけ
主題歌:「やんちゃ道」ジェロ
声の出演:矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 こおろぎさとみ 真柴摩利
アメリカンビスタ カラー 96分

野原家にまた慌ただしい朝が訪れた。いつもはふたば幼稚園のバスを待たせるしんのすけも今日ばかりは時間までに準備を済ませており、母・みさえもいくらか気持ちに余裕があった。ところが玄関の前でいくら待っても幼稚園バスが来なかった。すると「遅刻するー!」と決死の表情で自転車を漕ぐまつざか先生が前を通り過ぎる姿を見てみさえは今日がエコデーだということを思い出したのだ。いくら待っても来ないはずだ。みさえは娘のひまわりを背負うとしんのすけを自転車の後ろに乗せて出発したが、その途中でゴミを出すことを思い出し引き返した。ゴミの集積場にゴミ袋を放り投げて再び幼稚園の向かおうとしたのだが、さわやかな男性に止められた。彼は最近就任した新しい町長の四膳守で、先日の町議会でゴミを細分化する条例が可決されたことを説明した。未来ある子供たちのために美しい地球を残しておいてあげたいと思いませんかと詰め寄られたみさえは従わざるを得なかった。ふたば幼稚園では新町長の方針に従い周辺地域での清掃活動を行うことになった。河原でゴミ拾いを行っていたところ、しんのすけは謎のアタッシェケースを見つけたのだった。

その夜、父・ひろしが仕事から帰ってくるといくつもの段ボール箱が家の中にあることに気づき驚いた。みさえから分別用のゴミ箱がエコライフに繋がると聞きまあ仕方ないかと納得した。昼間、地球環境を守るための募金活動に遭遇したし今そういうのが流行りなのかと。まあそんなことよりもいち早くくつろぎたいひろしは居間にあるエアコンのスイッチを入れ疲れて火照った体を冷やそうとするが、みさえにリモコンを取り上げられた。何をするんだと文句を言うと、みさえは暑くても我慢することが地球にやさしいエコライフだと言った。俺が少しくらい無駄遣いしたって地球がダメになるわけじゃないだろとひろしは反論するが、そういう考えが地球の環境を破壊するのよと言われてぐうの音も出なかった。風呂に入ればバスタブのお湯は半分。風呂上がりにビールを飲もうとしたが冷蔵庫には一本も入っていなかった。喉が渇いているひろしはドアポケットにある緑色のドリンク剤を飲んだが、私も飲みたいとみさえも半分飲んだ。しんのすけは後で飲もうと思っていたのにとショックを受けたが、そのドリンク剤はあのアタッシェケースの中に入っていた物だった。

屋台的映画館

嵐電

  • posted at:2025-10-19
  • written by:砂月(すなつき)
らんでん
ミグラントバーズ=オムロ=京都造形芸術大学
配給:ミグラントバーズ マジック・アワー
製作年:2019年
公開日:2019年5月24日
監督:鈴木卓爾
企画・プロデュース:西田宣善
プロデューサー:鈴木卓爾 田村由美
協力プロデューサー:山本起也
ラインプロデューサー:小川勝広
脚本:浅利宏 鈴木卓爾
撮影:鈴木一博
照明:浅川周
録音:中山隆匡
美術:嵩村裕司
編集:鈴木歓
監督補:浅利宏
音楽:あがた森魚
VFX:西尾健太郎
衣裳・メイク:こやまあやこ
衣裳:杉浦さつき
スチール:制野善彦
製作デスク:菊川礼奈 川添彩
アドバイザー:福岡芳穂 水上竜士
主題歌:「島がある星がある」あがた森魚
挿入歌:「カタビラ辻に異星人を待つ」あがた森魚
制作協力:北白川派
出演:井浦新 安部聡子 大西礼芳 金井浩人 窪瀬環
アメリカンビスタ カラー 114分

太秦撮影所近くのカフェで働く小倉嘉子は出勤する嵐電の車内で何かブツブツ呟く青年と出会った。嵐電とは京都市内を走る京福電気鉄道嵐山線のことで、そう呼ばれて皆から親しまれていた。何かのセリフのような気もするし単なる独り言のようにも聞こえる。目を合わせてはいけないと感じた嘉子はさりげなく窓の外を眺めた。カフェでは従業員総出で撮影所から受けた注文数の弁当を作り上げ、予定の時間内に届けることが出来た。するとそこであの青年と再会したのだ。彼は吉田譜雨という俳優だったが、駆け出しということもあって世間にはまだあまり知られていなかった。スタッフに呼び止められた彼女は東京出身の譜雨がしゃべる京都訛りのチェックを頼まれ渋々ながら引き受けることになった。だが台詞の読み合わせをするうちに熱が入ってしまい、嘉子は譜雨の演じるキャラクターに少しだけ感情移入した。そのタイミングで時間があれば嵐山を案内して欲しいと頼まれ驚きと恥ずかしさで動揺した。

鎌倉からやってきたノンフィクション作家の平岡衛星は嵐電にまつわる不思議な話を探すために沿線の部屋を借りた。ある日、駅のホームのベンチで構想を練っていると、北門南天が有村子午線に「おい、8ミリ」と声を掛けた。南天は修学旅行で青森からやってきた女子高生で、前の日に見る物全てが珍しくてカメラのシャッターを切り続けた。その際に通り過ぎる電車の写真を撮ったが、後にクラスメイトからそれが「夕子さん電車」だと聞いた。その電車は夕子さんという京菓子のマスコットキャラクターをラッピングした電車であり、それを見たカップルは幸せになれるという都市伝説があるというのだ。彼氏のいない彼女は気にも留めていなかったが、8ミリカメラで電車の走り去る様子を撮っている男子高校生を見掛けて運命を感じた。南天はフィルムカメラを愛用しているのだ。彼女は駅のホームで質問攻めにするが子午線は名前すら答えず学校へ向かった。衛星はその様子を近くで黙って見ていた。

屋台的映画館

愛情物語

  • posted at:2025-10-15
  • written by:砂月(すなつき)
あいじょうものがたり
角川春樹事務所
配給:東映
製作年:1984年
公開日:1984年7月14日 併映「メイン・テーマ」
監督:角川春樹
プロデューサー:菅原比呂志 久里耕介
原作:赤川次郎
脚本:剣持亘
撮影:仙元誠三
美術:今村力
照明:渡辺三雄
録音:瀬川徹夫
助監督:松永好訓
編集:鈴木晄
音楽監督:甲斐正人
音楽プロデューサー:高桑忠男 石川光
主題歌:「愛情物語」原田知世
ダンス・コーディネーター:小林英六郎
出演:原田知世 倍賞美津子 ジョニー大倉 山口敦子 梅野泰靖
アメリカンビスタ カラー 100分

誕生日のプレゼントとして継母の治子とミュージカル「カーテン・コール」を観劇した16歳の仲道美帆は舞台の迫力や躍動感あふれるダンスに感銘を受けある決断をした。彼女は幼い頃からクラシックバレエを習い続けていたが、ミュージカルダンサーを目指すためにそれを止めることにしたのだ。そのきっかけとなったのは劇場のロビーの窓に貼ってあった日本人キャストオーディションのポスターだった。家に帰り治子と夕食の準備をする美帆は毎年送ってくるあしながおじさんからの花束を今か今かと待っていた。そしてスープが出来上がった頃にチャイムが鳴り花屋が16本のバラの花束を配達してきたのだった。美帆には気掛かりなことがあった。それはあしながおじさんがクラシックバレエを勝手に止めたことを知って怒らないかと。美帆は3歳の時に治子に拾われたが、その傍に真っ新な赤いトウシューズが置かれていたのだ。自分を捨てた人がバレエを習わせたかったのではないかと言うと、治子はその二人が別の人かもしれないと否定した。だが美帆はそれが同一人物だと信じて疑わなかった。

美帆はオーディションに向けて激しいダンスの練習に励むが、ある日その途中でトウシューズが破れた。彼女は自転車を飛ばして家に帰ると赤いトウシューズに足を通してみた。とうとう履けたわ。美帆は治子とある約束をしていた。それは赤いトウシューズが足にフィットしたら本当のお父さんかもしれないあしながおじさんを捜しに行っていいというものだった。その夜、治子が帰宅すると美帆はそのことを話したが、治子は狼狽しながら世の中には知らない方がいいこともあるのよと言った。だが決意の固い美帆は自分の考えを押し通すことにした。翌日、花屋を訪れた彼女は誕生日の花が送られて来ていないと嘘をついて店主から送り状を見せてもらうことに成功した。送り主は石川県金沢市の篠崎拓次だが花は長崎から発送されていた。御礼状を書かなければならないと言って住所と名前をメモした美帆はそれを手掛かりにして旅に出た。オーディションまであと1週間ほどしかないため、まず金沢へ行くことにした。

屋台的映画館

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