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翔んだカップル

  • posted at:2026-03-08
  • written by:砂月(すなつき)
とんだかっぷる
東宝=キティ・フィルム
配給:東宝
製作年:1980年
公開日:1980年7月26日 併映「まことちゃん」
監督:相米慎二
製作:多賀英典
プロダクション:伊地智啓 金田晴夫
原作:柳沢きみお
脚本:丸山昇一
撮影:水野尾信正
照明:野口素胖
録音:酒匂芳朗
美術:徳田博
編集:井上治
助監督:渡辺寿
音楽:小林泉美
主題歌:「BOYS」ルイス
衣裳:第一衣裳
美粧:山田かつら
スタイリスト:中山寛子
宣伝:桜庭宏晃
スチール:遠藤功成
記録:今村治子
現像:東洋現像所
ボクシング指導:野口一夫
色彩計測:田村輝行
製作担当者:山本勉 田中雅夫
出演:鶴見辰吾 薬師丸ひろ子 尾美としのり 石原真理子 円広志
アメリカンビスタ カラー 106分

私立北条高校へ進学するために九州から上京した田代勇介。少しでも早くクラスに馴染みたいと考えていた彼は自己紹介の練習をトイレの個室で何度も繰り返していた。ホームルームが始まっても緊張は解けず校庭を眺めて気を紛らわせていたところ、遅刻して走って来るまるで少女漫画のヒロインのような美少女に目が釘付けになった。その娘がこっそりと教室に入ってきたのがわかると、勇介は担任の和田先生に見つからないようにわざと大げさに騒いだのだった。

勇介は海外に行っている伯父の一軒家に住むことになったが、一人暮らしが不安なため男に限るという条件で不動産屋に同居人探しを依頼した。ところが不動産屋の手違いでやってきたのは、彼が一目惚れした山葉圭だった。勇介は不動産屋に抗議の電話を掛けようとするが、圭は敷金と礼金を払っているので法律的にも道義的にもここの間借人だと譲らなかった。今すぐにでも出て行って欲しかったが、手数料を差し引いた6万円が家賃として手に入ることがわかると勇介は一か月だけ待ってやると言った。こうして思わぬ形で二人は共同生活を送ることになったが、もしこのことが学校に知られれば噂が忽ち広がり、退学、少年院、そして御家の断絶が待っている。不安が頭の中を支配し勇介は夜も眠れなくなった。

軽い気持ちでボクシング部に入部した勇介だったが、キャプテンの織田隼人は彼が圭と同居していることを知っていた。二人が恋人の関係にまで至ってないことがわかると、織田は自分がつき合うことになるまで彼女の純潔を守るように命じた。その日の夕食は圭が用意をしていたが、いくら待っても帰ってこないので先に寝ることにした。一方、勇介は親友の中山わたるの家で御馳走になっていたが、様々な将来を考えたって結局皆ダメになって田舎の役場にコネで入るのが関の山だと言われショックを受けたのだった。言い過ぎたと思ったわたるは後を追い掛け、お詫びのしるしとして彼のカバンにエロ本を忍ばせたのだった。家に帰ると食卓にはメッセージが置かれており、年上気取りが気に食わない勇介は皿に手をつけないまま部屋に入った。そしてカバンからエロ本を取り出したのだが、その様子を圭が押し入れから見ていたのだった。勇介が勝手に人の部屋に入るなと激怒すると、冗談のつもりだった圭は悲し気な顔をした。

屋台的映画館
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魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー

  • posted at:2026-03-04
  • written by:砂月(すなつき)
ましんせんたいきらめいじゃーたいりゅうそうじゃー
東映ビデオ=東映=東映エージエンシー
配給:東映ビデオ
製作年:2021年
公開日:2021年4月29日
監督:坂本浩一
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:山田真行 塚田英明 丸山真哉 望月卓 高橋一浩 矢田晃一 深田明宏
アシスタントプロデューサー:中野剛
原作:八手三郎
脚本:下亜友美
音楽:松本淳一 吉川清之
撮影:相葉実
照明:柴田守
美術:岡村匡一
録音:中山寿範
編集:若松広大
整音:山口満大
スクリプター:高山秀子
アクションコーディネーター:岩上弘数
助監督:谷本健晋
製作担当:田中耕作
ラインプロデューサー:青柳夕子
制作デスク:中村光希 高野葉月
選曲:宮葉勝行
音響効果:桑原秀綱
視覚効果:沖満
キャラクターデザイン:K-SuKe 久正人
イラスト:渋谷亮介
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 神内大輝
デザイン協力:プレックス
造型:レインボー造型企画 前澤範 前澤護 前澤まさる 吉川学
キャラクター管理:佐藤藍 竹中凌大
挿入歌:「魔進戦隊キラメイジャー」大西洋平
・・・:「騎士竜戦隊リュウソウジャー」幡野智宏
・・・:「キラメイ☆アクション」サイキックラバー
・・・:「キラフルパーティー de キラケボーン」大西洋平 出口たかし 幡野智宏 Sister MAYO
音楽協力:日本コロムビア
特撮協力:特撮研究所
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
アクション監督:坂本浩一
出演:小宮璃央 木原瑠生 新條由芽 水石亜飛夢 工藤美桜
アメリカンビスタ カラー 70分

宇宙の彼方にある宝石の国クリスタリアの姫・マブシーナは義兄のクリスタリア宝路と平和な地球の休日を満喫していた。長蛇の列を見つけたマブシーナはそれが映画「輝石の物語」の無料上映会だとわかると嫌がる宝路を説得して並んだ。彼女はこの映画のことを知らなかったが、ポスターの写真からきっと恋愛映画なのだろうと期待に胸を膨らませて席に座った。ところが上映が始まると途中から「ヨドン原人」という別の映画に切り替わり、邪面師のムービー邪面がスクリーンに現れたのだった。驚いたマブシーナは隣の宝路に呼びかけた。だが暗いところにいると睡魔に襲われる宝路は熟睡中だった。そうこうするうちに観客たちはスクリーンに吸い込まれたのだった。

ココナッツタワーのシークレットエリアにある本部作戦室でパソコンとにらめっこしていたCARAT(CREATIVE AND RADICAL AMBITIOUS TEAM)代表の博多南無鈴は気になるネット記事を見つけた。街に突如変な映画館が度々現れ、その中に入った人たちが帰ってこないというものだった。最近、ヨドン反応が現れてはすぐに消えるという不思議な現象が起きており、この噂と現象に関連があるのではないかと口にすると、射水為朝、速見瀬奈、押切時雨、大治小夜の四人は映画館に向かった。一方、最年少の熱田充瑠はベイエリアにいた。絵を描き始めると周りが見えなくなる高校生の充瑠の才能を伸ばしたいと考えた為朝は絵画コンクールへの出品を薦めた。優勝すれば将来絵を仕事に出来るかもしれないと話すと充瑠は疑うことなくその気になったのだ。だがその日に限ってひらめくことはなく、どうすればいいんだろうと悩んでいると手製の筏で立ち漕ぎしながらやってくる青年に目を奪われた。彼はリュウソウ族の末裔のコウで、世界中の旅から帰ってきたばかりなのだ。

為朝たちが映画館の外から様子を探っていると、充瑠とコウがやってきた。コウは仲間と会うのを楽しみにしていたのだが、肝心の地図が濡れて読めなくなっていたため写真を手掛かりに道案内を頼んだのだ。すると映画館の中から宝路が慌てて飛び出してきた。目を覚ましたらマブシーナが銀幕デビューしていたというのだ。しかもコウの写真のメンバーも一緒に出ていたのだという。するとそこにヨドン軍幹部のヨドンナが現れ兵隊のベチャットを率いて勝負を挑んだ。六人は魔進戦隊キラメイジャーに変身し、コウも戦いに加わった。

屋台的映画館

怪談夜泣き燈篭

  • posted at:2026-02-28
  • written by:砂月(すなつき)
かいだんよなきどうろう
大映(京都撮影所)
配給:大映
製作年:1962年
公開日:1962年6月24日 併映「雲右衛門とその妻」
監督:田坂勝彦
企画:高森富夫
脚本:犬塚稔
撮影:木田平三
録音:奥村雅弘
照明:古谷賢次
美術:加藤茂
音楽:高橋半
編集:西田重雄
装置:木村重雄
擬斗:宮内昌平
音響効果:倉島暢
助監督:西沢鋭治
製作主任:田辺満
出演:小林勝彦 藤原礼子 名和宏 中村鴈治郎 南条新太郎
シネマスコープ モノクロ 73分

越後屋の一人息子の又三郎が突然死んだ。急遽葬儀が執り行われたが、所帯を持って半年になるやならぬの出来事であり妻のお絹は心労がたたって床に臥せってしまった。彼女に替わって世話を焼いたのは越後屋の家に出入りする植木職人の由之助だったが、又三郎とどのような関係があるのか誰も知らなかった。のちに又三郎の母親のお菅が線香をあげにやってくると由之助は話を聞きつけて借金取りが大勢押し寄せているから困っていると言った。不憫に思ったお菅は長屋に上がるのを諦め、お前に預けるから早くその人たちに払って借銭をきれいに片付けてやっておくれと十五両の入った財布、お弔い番太代、そしてお絹への心付けを渡した。お菅が帰ると由之助は部屋に戻り、お絹に名残惜しんであげてくださいと棺桶の蓋を開けた。その中で眠る又三郎はまるでまだ生きているような顔色をしていた。

又三郎は伝法院の水茶屋で働くお絹と駆け落ちしたことで勘当された。しばらく長屋で暮らしていると同じ長屋に住む由之助がお絹に惚れ込み何かと世話を焼いたのだった。世間知らずの又三郎を騙そうと考えた由之助は悪知恵を吹き込んだ。又三郎を死んだことにして彼の家から金をだまし取ろうと企んだのだ。金欠の又三郎にとって渡りに船。こうして又三郎は棺桶に入ったのだった。彼の入った棺桶は土中に埋葬され、あとは頃合いを見て由之助が掘り出しに来るのを待つだけ。又三郎は差し入れの握り飯を頬張りながらその時を待った。日がとっぷりと暮れた頃、由之助は墓にやってきた。だが彼は掘り出すどころか上から踏み固め二度と出て来れないようにしたのだった。お経を唱えながら長屋に帰るとお絹がいた。最愛の夫を失い実家に帰るわけにもいかない彼女が頼る場所はここしかなかったのだ。あちこちに借金ばかり残して私はどうしていいかわからないと愚痴をこぼすと、由之助はしばらくお前の面倒を見てやると言った。そしてお菅からもらった金を見せつけこれをお前に預けると言うとお絹は信用した。こうして由之助は金とお絹を両方手に入れたのだった。明朝、由之助が長屋の連中に見つかる前に出掛けようと戸を開けたところ、ざんばら髪の又三郎が立っていたのだった。

屋台的映画館

ビッグ・マグナム 黒岩先生

  • posted at:2026-02-24
  • written by:砂月(すなつき)
びっぐまぐなむくろいわせんせい
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1985年
公開日:1985年4月13日 併映「パンツの穴 花柄畑でインプット」
監督:山口和彦
企画:天尾完次
プロデューサー:佐藤和之 木村政雄
原作:新田たつお
脚本:掛札昌裕 笠井和弘
撮影:飯村雅彦
美術:今村力
照明:山口利雄
録音:柿沼紀彦
助監督:新井清
編集:飯塚勝
記録:浅附明子
音響効果:原尚
音楽プロデューサー:高桑忠男
音楽事務:新井明美
製作調整:山田光男
装置:開米慶四郎
装飾:若松孝市
背景:植田義明
美粧:武藤佳子
美容:木村美智代
衣裳:大久保富美男
演技事務:小越浩造
擬斗:車邦秀
カー・スタント:高橋レーシング・チーム
アクション・ディレクター:高橋政生
ガン・アドバイザー:てっぽう屋
ブレイク・ダンス指導:シェイククルー トミー
音楽:矢野立美
主題歌:「悲しきスナイパー」陣内孝則
挿入歌:「ワン・ナイト・ハネムーン」陣内孝則
・・・:「君はどうなの」武田久美子
宣伝担当:茂木俊之 山本八州男
スチール:加藤光男
現像:東映化学
製作主任:酒井喬二
協力:吉本興業
出演:横山やすし 白都真理 渡辺裕之 武田久美子 山下規介
アメリカンビスタ カラー 102分

かつては優良校と呼ばれた仁義泣学園も今では荒廃し、不良生徒による暴力や強姦、器物破損などが日常茶飯事になっていた。そんな状況に及び腰な教師たちはなるべく生徒たちと目を合わせないようにして波風を立てないように努めた。特に校長の堤省吾に至ってはあと55日で定年を迎えることから、何事もなく教育委員会で第二の人生を送りたいと考えていたのだ。

ある日、学園に二人の教師が赴任してきた。一人はアメリカの数々の暴力教室を渡り歩いてきた熱血教師の樺沢征一。そしてもう一人は地味で冴えない中年男の黒岩鉄夫だった。3年C組の担任になった樺沢は拳銃をチラつかせて威嚇し生徒たちを着席させた。一方、3年B組を受け持つことになった黒岩は正攻法で生徒たちと接しようとしたが、袋叩きに遭い奥歯を失った。その日の放課後、教師を集めて暴力対策検討会議が行われた。暴力に怯える藤倉勇や岸伸夫は不良生徒の行動を縛ることを望む一方、若い銀野八郎や榊原波子は明るい学園生活をスポーツクラブを復活させるべきだと主張した。仁義泣学園では二年前までクラブ活動が盛んだったが、校長に就任した堤が部活を全て禁止にして進学校にしようとしたためにそれまでスポーツに熱心だった生徒たちが非行に走るようになったのだ。それを聞いた教頭の二本松徳太郎があいつらは何をやっても立ち直るはずがないと否定すると、波子はそういう考えがうちの学校をダメにしたんですと反論した。樺沢が暴力には暴力でぶちのめすのがベストなやり方だと主張する中、黒岩はそのやり取りを静かに聞いていた。

ある夜、黒岩は銀野に連れられて屋台の焼き鳥屋に行ったが、そこはC組の柿崎進一の母親が切り盛りする店だった。そこにやってきた進一は母親に金を無心し有り金を奪い取ると去って行った。黒岩たちが後をつけるとその金は暴力団にむしり取られていたのだ。暴力団が不良生徒たちの上部組織だと知った黒岩は銀野が止めるのも聞かず争いの中に飛び込んで行った。

屋台的映画館

ブルーバ

  • posted at:2026-02-21
  • written by:砂月(すなつき)
ぶるーば
大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1955年
公開日:1955年10月25日 併映「幻の馬」「グーフィの健康法」
監督:鈴木重吉
製作:永田秀雅
企画:久保寺生郎
原作:南洋一郎
脚本:小國英雄
撮影:高橋通夫 板橋重夫
オペレーター:ペリー・ヘンナーマン
録音:米津次男
照明:山口信經 トム・パウエル
美術:佐藤忠夫 エドワード・ステファンソン
装置:大塚武雄
装飾:佐渡栄吉
小道具:薫森秀夫
工作:田村誠
移動:小野秀吉 ビル・トーマス
園芸:高花重孝
電飾:金谷三郎
技髪:牧野正雄
結髪:岩堀郁代
衣裳:東郷次夫 アルバート・デンド
音響効果:花岡勝次郎
スチール:板垣公章
俳優事務:中山照子 ビル・メイベリー
記録:立花慎子
撮影助手:石川信司 ジャック・ウエンデル
録音助手:野尻次郎
照明助手:田熊源太郎 レイ・ムーア
進行係:白川武夫
特殊撮影:築地米三郎
音楽:伊福部昭
助監督:中村大佑 フランク・マティソン
編集:鈴木東陽
製作主任:熊田朝男
プロダクションマネージャー:アウガスト・シュローダー
出演:浜口喜博 八潮悠子 見明凡太郎 丸山修 南弘二
スタンダード モノクロ 88分

アフリカへ渡った薬学博士の志賀とその妻がケニアで消息を絶った。それから二十年後、彼の友人である渡部清一郎博士は娘の礼子と義兄で昆虫学者の山田健吉を連れてケニアに向かった。三人を出迎えたのはアニマルマーチャントの島村時男で、彼は依頼された動物をジャングルで捕獲し動物園などに売却する仕事を請け負っていた。

志賀はアフリカの奥地に住む長生きの老人に興味を持ち研究をしていたが、文献に特殊な薬草を用いているということが書かれてあったことから妻を助手にして薬草探しにやってきたのだ。彼女と亡くなった渡部の妻は幼友達であり、山田はその兄だった。渡部は度々志賀から手紙をもらっていたが、消印がケニアだったことからここに来れば何か手掛かりが掴めるのではないかと思ったのだ。そこで写真を手渡すと島村は当時のことを思い出し、確かに一晩うちに泊まったと証言した。当時、島村の息子の時男が原因不明の熱を出して大騒ぎをしていたが、志賀が薬を使って治したのでその時のことを鮮明に覚えていたのだ。その後、志賀はウガンダ中南部のエンテベに向かったらしいが、現地へ行くには困難を極めるため時男が案内役となってマサイ集落から調べることになった。だが酋長から話を聞くと夫妻はそこで亡くなったことがわかった。湖のほとりで壊されているのが見つかったテントの傍にはライオンの足跡があり、赤ん坊を抱いていたから襲われたのだろうと酋長は言った。

時男は志賀たちの死が決定的になったにも拘わらず渡部が捜索を中止しないことに疑問を感じていた。その夜、手紙の中に何が書かれているのかと詰め寄ると、渡部は黙ってその手紙を渡した。一通り読んだ時男はこれで目的がはっきりしたと上機嫌になり、旅の成功を祈りましょうと乾杯した。彼は一行が見たというダイヤモンドで光る山を自分の目で確かめたいと思ったのだ。

屋台的映画館

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