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風の谷のナウシカ

  • posted at:2024-05-26
  • written by:砂月(すなつき)
かぜのたにのなうしか
徳間書店=博報堂
配給:東映洋画
製作年:1984年
公開日:1984年3月11日 併映「名探偵ホームズ「青い紅玉の巻」「海底の財宝の巻」」
監督:宮崎駿
製作:徳間康快 近藤道生
企画:山下辰巳 尾形英夫 奥本篤志 森江宏
プロデューサー:高畑勲
制作:原徹
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
作画監督:小松原一男
美術監督:中村光毅
音楽監督:久石譲
音響監督:斯波重治
原画:金田伊功 吉田忠勝 福田忠 丹内司 鍋島修 賀川愛 なかむらたかし 小林一幸 高坂希太郎 羽根章悦 小原秀一 庵野秀明 小田部羊一 才田俊次 高野登 池田淳子 渡部高志 富山正治 林貴則
撮影:白神孝始
編集:木田伴子
整音:桑原邦男
効果:大平紀義 佐藤一俊
演出助手:棚沢隆 片山一良
制作担当:酒井澄
制作デスク:鈴木重裕
声の出演:島本須美 松田洋治 榊原良子 納谷悟朗 京田尚子
アメリカンビスタ カラー 116分

「火の七日間」と呼ばれる戦争によって巨大産業文明が崩壊してから1000年。錆とセラミック片に覆われた荒れた大地に腐海と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森が拡がり、衰退した人間の生存を脅かしていた。辺境地域にある人口わずが500人の小王国・風の谷は海から吹く風のおかげで瘴気に冒されず、住民の多くは農業を生業としていた。ある日、族長ジルのひとり娘・ナウシカは小型グライダー・メーヴェを操って腐海へとやってきた。森で調査を始めたナウシカだったが、そこで滅多にお目に掛かれない王蟲の完全な抜け殻を見つけた。王蟲とは腐海に生息する巨大な生物で、その強固な抜け殻は様々な道具を作る材料として使用されていた。ムシゴヤシが雪のような胞子を降らし始めると、ナウシカはきれいなのに防瘴マスクをつけなければ肺が5分ともたないなんてと思いに耽った。すると何処からか心に呼び掛ける声が聞え、慌てて身を起こすとそれと同時に蟲封じの音が聞こえた。蟲封じとは襲い来る蟲から身を守る際に使用する鏑弾という名の銃弾で、発する音波は蟲の感覚を一時的に混乱させる効果があった。誰かが蟲に襲われていることがわかると巨神兵の化石に登り様子を確認した。前方の腐海で巨大な胞子のしぶきが上がり王蟲が姿を現すとナウシカはそれが抜け殻の主だと確信した。

森を出てメーヴェに飛び乗ったナウシカは王蟲に追われる人の救助に向かった。そして二本足の巨大な鳥・トリウマに乗って逃げる人に風上へ向かうように指示すると、今度は王蟲と並んで森へ帰るように呼びかけた。だが怒りを示す王蟲の14個の紅い目は変わらないため、ナウシカは強硬手段に出た。光弾を投下すると王蟲は閃光の激しさに目が眩み動きを止めた。次に蟲笛を鳴らして上空を旋回すると意識を取り戻した王蟲は森へ向かって動き始めたのだった。「光弾と蟲笛だけで王蟲を鎮めてしまうとは」。そうつぶやくのは自分の半生をかけて腐海の謎を解こうと各地を旅するナウシカの恩師のユパ・ミラルダだった。

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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