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ハード・リベンジ、ミリー

  • posted at:2023-09-09
  • written by:砂月(すなつき)
はーどりべんじみりー
「Neo Actionシリーズ」製作委員会(ウェッジホールディングス=日本出版販売=ワコー)
配給:日本出版販売
製作年:2008年
公開日:2008年8月9日 併映「THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間」
監督:辻本貴則
企画:小林洋一 片山武志
製作:福井政文 小松賢志 多井久晃
プロデューサー:久保淳
脚本:辻本貴則
音楽:吉田光
撮影:湯浅弘章 辻本貴則
照明:村川聡 板倉陽子
美術:黒川通利
編集:辻本貴則
衣裳:江頭三絵
ヘアメイク:細倉明日歌 宮本真奈美
助監督:金子勲 遠藤薫
VFX:佐藤敦紀 鈴木朗 松田直紀
アクション・コーディネーター:園村健介
アシスタント・アクション・コーディネーター:鈴村正樹
アクション・スタッフ:アンドリュー小路
特殊造形監修:西村喜廣
特殊造形&メイク:石野大雅
エンディング曲:「Downrange Fish」Numb-Rub
制作:デイズ
出演:水野美紀 大口広司 中村哲也 紗綾 今村浩継
アメリカンビスタ カラー 44分

20XX年、銃刀法撤廃による治安の悪化で首都機能が崩壊し大都市は砂漠化した。その影響でヨコハマは無法都市となっていた。異母兄弟4人組の「ジャック・ブラザーズ」によって最愛の夫と幼い娘を目の前で惨殺され、自身も瀕死に陥ったミリーはカトウという男に助けられた。彼女は肉体を改造されたことで命拾いしたが、それはまさに全身武器だった。ある日、ミリーは市街地から離れた場所にあるコーヒーショップを訪ね、磨いて欲しいものがあると言って包みをテーブルの上に置いた。だが店主の男は、俺はもう引退したからそっちの仕事は勘弁してくれと素っ気なく言った。「あなたじゃなきゃダメなの、ジュウベイさん」。彼は伝説の刀鍛冶として知られた男であり、その名前で久しぶりに呼ばれた男は気が変わって包みを開けてみた。その中にカトウの脇差が入っていたことからミリーが殺人剣をマスターしたことがわかったが、人殺しに加担するわけにはいかないと拒否した。それでもミリーが諦めそうにないため、ジュウベイは一つため息をつくと磨くのはこいつだけでいいのかと言った。奥の部屋へミリーを連れて行ったジュウベイは彼女の右足に仕込まれたショットガン用の弾を渡した。そして刀は生き物だから戦いの最中でも一人斬るごとに磨いてやらなければダメだと忠告した。

ジュウベイからキョウシローの居場所を聞いたミリーは車で本牧埠頭の廃工場へ向かった。彼女が麻薬の客だと思ったキョウシローは俺の女になれば一生ぶっ飛んでられるぜと誘惑するが、異変に気づくよりも早くミリーの剣が動いた。真っ赤な血を吹きながら倒れ込んだキョウシローのジャケットのポケットから携帯電話を抜き取ったミリーは、その姿を写真に取るとジャックに送信した。やがて着信音が鳴ると、何の冗談だというジャックに自分で確かめてみればいいと挑発した。周囲の仲間が殺されているその原因が彼女だと知り何者だと尋ねるジャックに、あんたに家族を殺されたミリーよと答えた。

キョウシローの死体を外へ引きずり出したミリーは、彼の手首を刀で切り落とすと入り口のガラスに血で「Welcome」と書いた。そして部屋の中を歩き回り、間取りや武器として使えそうな物の配置を確認して来たる時を待った。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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