東映
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年7月18日 併映「仮面ライダーV3対デストロン怪人」「マジンガーZ対デビルマン」「ロボット刑事」「バビル2世 赤ちゃんは超能力者」「魔法使いサリー」
監督:永野靖忠
企画:平山亨 吉川進
原作:石森章太郎
脚本:長坂秀佳
音楽:渡辺宙明
演奏:スクリーンミュージック
主題歌:「キカイダー01の唄」子門真人
・・・:「01ロック」子門真人
スーツアクター:三島幸男
スタントマン:高橋健二
オートバイスタントマン:室町健三
擬斗:三島一夫
撮影:相原義晴
照明:石垣敏雄
録音:織本道雄
編集:松谷正雄
美術:森田ふみよし
記録:高橋扶佐緒
計測:斉藤健
特撮:特撮研究所 藤井和文 (株)特効
助監督:青木弘司
進行主任:奈良場繁
オートバイ製作:カワサキオートバイ
装置:紀和美建
現像:東映化学
出演:池田駿介 隅田和世 久里みのる 五島義秀 津路清子
アメリカンビスタ カラー 24分
ロボット工学の世界的権威である光明寺博士が開発した戦闘用アンドロイド・キカイダーの活躍により悪の組織・ダークは壊滅した。だがその三年後、ダークを率いたロボット工学者のプロフェッサー・ギルの脳髄を移植したハカイダーが出現した。彼はダークの最高水準の科学者三人の脳髄を移植したレッド、ブルー、シルバーのハカイダー三人衆を従えてハカイダー部隊を結成し世界征服を目論んだ。まず手始めとして計画の遂行に不可欠となる重要な秘密を握る少年・アキラを誘拐することにした。
アキラは自分がどんな生活をしていたのかすら覚えておらず、ここ数日たった一人で当てもなく歩き続けていた。だが微かに父親の記憶だけは残っていた。そして無意識のうちに向かっていたのは原子力発電所だった。ハカイダー部隊は彼の居場所を突き止め執拗に追った。同じ頃、寺院の門の横に置かれている仁王像の目が光り、崩れ落ちた像の中から太陽電池の力で動く正義の戦士・キカイダー01が現れた。01は日本を取り巻く悪の力が増大し巨大な悪のエネルギーとなって一般市民の平和な生活を脅かす危険が生じたときに仁王像の中に組み込まれたコンピューターが自動的に起動するシステムになっていたのだ。
何故自分が追われているのかわからないアキラは配管を通って地上へ抜け出すが、そこで待っていたのは謎の老婆だった。彼女はアキラを保護しようとするが、そうとは知らずに手をすり抜けその先で待っていたハカイダー部隊に捕まった。その時何処からかトランペットのメロディーが聞こえ、イチローという青年が現れた。彼はハカイダーの攻撃を掻い潜ると01に変身した。そしてアキラを助け出すとサイドカー・ダブルマシーンで追手を振り切った。
屋台的映画館
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