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継承盃

  • posted at:2024-08-20
  • written by:砂月(すなつき)
けいしょうさかずき
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1992
公開日:1992年8月29日
監督:大森一樹
企画:佐藤雅夫
プロデューサー:奈村協 厨子稔雄 天野和人
脚本:松田寛夫
撮影:仙元誠三
照明:渡辺三雄
美術:佐野義和
録音:伊藤宏一
編集:比嘉一郎
記録:江口由紀子
整音:荒川輝彦
装置:梶谷信男
装飾:西川由紀夫
背景:西村三郎
衣裳:豊中健 宮川信男
美粧:鳥居清一
結髪:山田真佐子
擬斗:上野隆三
音楽:加藤和彦
編曲:国吉良一
主題歌:「夕映え」吉田拓郎
音楽プロデューサー:高桑忠男
音楽製作:東映音楽出版株式会社
企画協力:藤映像コーポレーション
進行主任:長岡功
出演:真田広之 古手川祐子 緒形拳 川谷拓三 隆大介
アメリカンビスタ カラー 119分

ある雪が降る夜、体調を崩していた堂場組組長・堂場英吉が引退を表明した。彼が跡目として指名したのは花村組組長の花村利光だった。堂場は大掛かりな継承式をしたいと考えていたが、花村は1992年3月に暴力団対策新法が施行された今下手に警察やマスコミを刺激するのはいかがなものかと進言した。規模を縮小して一日で済ませるようにしてはどうかと提案するが、堂場はこの俺が戦後の闇市から手塩に掛けて育て上げた組織の初めての継承式だからやりたいようにやると譲らなかった。花村は反対だったが立場が弱いため黙って従うことにした。やるからには立派な式にしたいと考え準備執行委員長に兄弟分の田渕を、そして補助として取り仕切る役目に仙藤を指名した。その後の会議で式日が半年後の七月吉日に、臨時上納金の金額や式場も決定した。そして二者の仲立ちを行う取持人や儀式を取り仕切る媒酌人も決まったが、継承式の四日前になって媒酌人の雁金が入院した。

緊急事態に仙藤は頭を抱えていた。半年掛けて取持人の選定や出席する親分衆の序列、式場の手配など準備を整えてきたが、まさか媒酌人なしで式を行うなんて出来るはずがない。雁金は今回の入院が検査だと主張し媒酌人をやる気でいたが、万が一のことを考え控え役の媒酌人を用意する必要があった。雁金の耳に入れないために別の筋から見つけなくてはならない。そこで仙藤は弟分の繁田に、彼がテキヤ時代に世話になった常州梅ヶ崎一家の親分を連れてこいと命じた。

継承式の三日前、繁田は新入りの吉成正一を連れて梅ヶ崎一家のある常州へ向かった。ところがその途中で繁田がハンドル操作を誤り車は横転、田んぼの中に突っ込んだのだった。車外に這い出た吉成は電話で仙藤に助けを乞うが、救急車なんて呼んだら警察に事情を聞かれるだろうがと怒鳴られた。何が何でも今日中にお前が親分を東京へ連れてこいと命じられた吉成は、気を失った繁田を放置したまま支度金を持って目的地へ向かうことになった。命令を完遂出来なければ地獄が待っていることを知っている吉成は農家のオヤジから馬を借り、電車を乗り継ぎ、レンタカーを飛ばして何とか辿りついたのだった。コワモテの親分・門田大作を前に吉成は震えながら事情を説明した。そして支度金を差し出すと門田はあっさりと受け入れた。

屋台的映画館
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劇場版 パタリロ!

  • posted at:2024-07-27
  • written by:砂月(すなつき)
げきじょうばんぱたりろ
「劇場版パタリロ!」製作委員会(ネルケプランニング=白泉社=キューブ)
配給:HIGH BROW CINEMA
製作年:2019年
公開日:2019年6月28日
監督:小林顕作
製作:野上祥子 島田明 北牧裕幸
原作:魔夜峰央
脚本:池田テツヒロ
音楽:小林顕作 和田俊輔 ha-j 遠藤ナオキ
VFXプロデューサー:小川洋一
VFXスーパーバイザー:田口健太郎
CGディレクター:高橋尚登 吉田裕行
撮影:伊集守忠
照明:酒井隆英
舞台照明:坂本明浩
衣装デザイン:朝月真次郎
衣裳(舞台「パタリロ!」):前岡直子
美術:片平圭衣子
小道具:清水克晋
スタイリスト:大井慎弥
ヘアメイク:堀川貴世 松村直美 成島亮
振付:足立夏海 平原慎太郎
アクション指導:森貞文則
特殊スタイリスト:百武朋
特殊造形:並河学
LED映像・タイトルデザイン:ワタナベカズキ
スクリプター:松本月
ミュージックエディター:佐藤啓
録音:越智美香
音響効果:赤澤勇二
編集:難波智佳子 津野励木
助監督:川松尚良
制作担当:細谷光
監督補:小泉宗仁
出演:加藤諒 青木玄徳 佐奈宏紀 細貝圭 金井成大
アメリカンビスタ カラー 103分

常春の国マリネラ王国から皇太子のパタリロ・ド・マリネール8世が王室近衛兵のタマネギ部隊を引き連れて王室専用機でイギリスにやってきた。ロンドンのヒースロー空港で彼らを待っていたのはスコットランドヤードの刑事だった。今、マリネラは政情不安に陥っていた。パタリロの父で絶対権力者の国王ヒギンズ3世が病に臥し、権力を握ろうと画策する政治家たち大臣派と王家である国王派との対立が激しくなっていた。マリネラは世界的なダイヤモンドの産出国として有名であり、この混乱に乗じてパタリロが命を落とすようなことがあれば一大事だ。そこでスコットランドヤードが彼の警護を依頼したのは秘密情報部・MI6の凄腕エージェントのジャック・バルバロッサ・バンコランだった。だがそのバンコランの姿は空港になく、パタリロはこいつらがいれば安心だとタマネギ部隊とともに観光へ向かった。その夜、街中を浮かれながら歩いていると学ラン姿の如何にも怪しい日本人留学生と出会った。ナイフを抜いた彼らは一行を襲おうとするが、そこに現れたバンコランによってパタリロは命を救われた。美少年キラーのバンコランには特殊な「眼力」があり、その不思議な力で見つめられた者は途端に気絶してしまうのだ。バンコランは大臣派が留学生を暗殺者として雇ったのではないかと考えた。彼に命を救われたパタリロはボディーガードとして特別に傍にいることを許してやると言った。それを聞いたバンコランはお願いしますと言えと反論するが、二人が言い争っているところにやってきたBBC放送の記者・マライヒはバンコランの美しさに心を奪われたのだった。

パタリロは観光の密着取材がしたいというマライヒからの申し出を受け許可をした。BBC放送ではマリネラ国王が崩御した場合に特番を放送することが決まっており、そのために派遣されてきたのだ。彼は国王に関する取材を行っている際にある情報を掴んだ。それは絵を描くのが好きだった国王が若い頃にイギリスへ留学していたが、絵のモデルになった娼婦に心を奪われた。国王はその女性に何通かのラブレターとともに自分が描いた絵を送ったが、生活に困った女性は絵を売却した。その絵は流れ流れてコートールドギャラリーに飾られているが、その裏にラブレターが隠されているという噂があるのだ。国民にそのことが知られれば大変なことになると考えたパタリロはマライヒと協力して絵を盗み出すことにした。

屋台的映画館

現代ポルノ伝 先天性淫婦

  • posted at:2024-06-12
  • written by:砂月(すなつき)
げんだいぽるのでんせんてんせいいんぷ
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1971年
公開日:1971年12月17日 併映「関東テキヤ一家 浅草の代紋」
監督:鈴木則文
企画:天尾完次
脚本:掛札昌裕 鈴木則文
撮影:赤塚滋
照明:金子凱美
録音:堀場一朗
美術:雨森義允
音楽:鏑木創
編集:堀池幸三
刺青絵師:毛利清二
助監督:依田智臣
記録:梅津泰子
装置:温井弘司
装飾:宮川俊夫
美粧・結髪:東和美粧
衣裳:豊中健
擬斗:三好郁夫
進行主任:真沢洋士
出演:池玲子 宮内洋 三原葉子 女屋実和子 小島慶四郎
シネマスコープ カラー 86分

東京のミッションスクール「聖南女子学園」に通う尾野崎由紀は休みの日に実家の京都へ帰ることにした。母・絹枝は飲み屋街で「BAR・絹」を切り盛りしているが、二階の部屋には由紀の知らない若い男がいた。その男は安川という母の情夫で、夜になると隣の部屋で寝ている由紀にわざと絹枝のよがり声を聞かせた。由紀が絹枝が男に抱かれているのを初めて見たのは6歳の時だった。それ以来、一匹に雌となった母の声を彼女は幾度となく聞かされてきたのだった。夜が明けると安川は絹枝がまだ寝ているのを確かめてからベッドを離れ、シャワーを浴びる由紀に襲い掛かった。悲鳴を聞き驚いた絹枝は大事な一人娘が傷物にされたことを知り激怒した。だがその怒りは安川にだけでなく簡単に体を許して処女を奪われた由紀にも向けられた。

何もかもが嫌になった由紀は学校を辞め新宿のゴーゴークラブで働くことにした。激しい踊りに身を委ねることで京都での忌まわしい記憶を早く忘れ去ろうとしたのだが、彼女の体は心を裏切っていつも淫らなことを期待しているのだ。ある夜、踊り疲れてステージから降りると、若い男たちが彼女をソファーに押し倒し強姦しようとした。するとそこに新宿侠友会の大場清が現れ止めろと制した。フラワーホールにつけた金バッジを見て震え上がった男たちが逃げ出すと由紀はありがとうございましたと大場にお礼を言った。それ以来、由紀は大場と同棲するようになったが、たった一年で様子はすっかり変わった。二年前まで新宿侠友会の幹部だった大場は肩で風を切るような勢いだったが、同棲後に起きた暴力団同士の出入りで重傷を負ってからは見る影もなく落ちぶれた。いつしか組を辞め、今では由紀の顔色を見ながら生活していたのだった。彼女を一人の女として成熟させたのは大場だったが、出入りの時に受けた傷が原因で性の営みが出来なくなった。大場が出来るのは由紀の体に火を点けるだけで、燃え上がった体を満たすために彼女は男を漁り歩くのだ。

屋台的映画館
げきじょうばんじゅうでんせんたいきょうりゅうじゃーがぶりんちょおぶみゅーじっく
劇場版「ウィザード・キョウリュウジャー」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映アニメーション=東映ビデオ=アサツー ディ・ケイ=東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2013年
公開日:2013年8月3日 併映「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」
監督:坂本浩一
製作:鈴木武幸 平城隆司 高木勝裕
企画:白倉伸一郎 桑田潔 日達長夫 和田修治 松田英史 古澤圭亮
エグゼクティブプロデューサー:杉山豊 加藤和夫
プロデュース:大森敬仁 佐々木基 矢田晃一 深田明宏
原作:八手三郎
脚本:三条陸
音楽:佐橋俊彦
撮影:松村文雄
照明:堀直之
美術:大谷和正
編集:大畑英亮
録音:伝田直樹
整音:深井康之
スクリプター:関根秀子
助監督:伊藤良一
進行主任:石切山義貴
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
視覚効果:沖満
主題歌:「GABURINCHO OF MUSIC!」高取ヒデアキ 鎌田章吾 キョウリュウジャー
キャラクターデザイン:K-SUKE
企画協力:企画者104
資料担当:松井大
デザイン協力:プレックス
造型:前澤範 前澤まさる 吉川学
製作協力:東映テレビ・プロダクション
特撮監督:佛田洋
アクション監督:福沢博文
出演:竜星涼 斉藤秀翼 金城大和 塩野瑛久 今野鮎莉
アメリカンビスタ カラー 29分

東京ドームシティ内にあるシアターGロッソで人気アイドル・Meekoのコンサートが行われていたが、デーボス軍の戦闘員・ゾーリ魔を引き連れたレムネアとアーシーが現れ彼女を連れ去ろうとした。すると最後列で観ていた桐生ダイゴ、イアン・ヨークランド、有働ノブハル、立風館ソウジ、アミィ結月の5人は観客を守りながら戦い、ステージに上がると獣電戦隊キョウリュウジャーに変身した。そして戦いの場を倉庫に移してイアンたちが大暴れする間にダイゴがMeekoを外に連れ出したのだった。二人は以前フランスで出会っていたが、その時にダイゴは竜の道を突き進んで強い男になることを、そしてMeekoこと天野美琴は歌手になることを約束した。彼が首から下げる琥珀のペンダントを見た美琴はそれをヒントに曲を作った。そして「Dino Soul」は大ヒットし彼女の人気は不動のものとなったのだ。再会を喜び合う二人だったが、Meekoは自分が着けていた大事な首飾りがないことに気づいた。するとそこにデスリュウジャー「D」が現れ、彼が奏でる奇妙な音楽を聴いた彼女は苦しみ始めた。「D」は確信した。Meekoが伝説の末裔であることを。ダイゴがキョウリュウレッドに変身して戦っていると他の4人も駆けつけて加勢した。だが「D」の持つ圧倒的な力には歯が立たずMeekoは連れ去られてしまった。

「D」はデーボス軍の大幹部・百面神官カオスが恐竜の感情を吸うために創り出した戦いのみに生きる男「獰猛の戦騎」だった。今から一億年前に最初の獣電竜・トバスピノは完成したが、その存在を知ったカオスは「D」を創った。「D」はトバスピノを暴走させて恐竜の絶滅を手伝わせようとしたのだが、その時に人間の巫女が現れた。彼女の歌に導かれたトバスピノは敵を倒して眠りについたのだが、再び現代に甦った「D」は巫女の末裔であるMeekoを誘拐して歌に秘められた力を奪おうと考えたのだ。トバスピノを悪の化身に変える編曲した歌の力を獣電池に閉じ込めた「D」は、恐竜博物館近くの山中に眠ると伝えられる獣電竜を発掘しそれを与えた。するとトバスピノは「D」の操るままに破壊を始めたのだった。

屋台的映画館
げきじょうばんえんじんせんたいごーおんじゃーたいげきれんじゃー
テレビ朝日=東映エージエンシー=東映ビデオ=東映
配給:東映
製作年:2009年
公開日:2009年1月24日 併映「’08真夏のゴーオンライブ!」「’09ニューヒーロー戦力ファイル!」
監督:諸田敏
製作:石井徹 亀山慶二 松田英史
企画:日達長夫 梅澤道彦 小川政則
エグゼクティブプロデューサー:鈴木武幸 杉山豊 疋田和樹
プロデュース:加藤和夫 佐々木基 矢田晃一 日笠淳 和佐野健一
原作:八手三郎
脚本:香村純子 荒川稔久
音楽:大橋恵 三宅一徳
撮影:松村文雄
照明:竹田勝三
美術:大谷和正
編集:佐藤連
録音:宮葉勝行.R
選曲:宮葉勝行.R
記録:渋谷康子
助監督:加藤弘之 荒川史絵
進行主任:南條記良
音響効果:阿部作二
視覚効果:沖満
音楽プロデューサー:前山寛邦
オープニング・テーマ:「炎神戦隊ゴーオンジャー」高橋秀幸(Project.R)
エンディング・テーマ:「明日もゴーオンジャー」岩崎貴文(Project.R)
キャラクターデザイン:酉澤安施 篠原保
デフォルメキャラクター:K-SUKE
企画協力:企画者104
資料担当:葛西おと 松井大
デザイン協力:プレックス
造型:前澤範
製作協力:東映テレビ・プロダクション
特撮監督:佛田洋
アクション監督:石垣広文
出演:古原靖久 片岡信和 逢沢りな 碓井将大 海老澤健次
アメリカンビスタ カラー 57分

世界的な総合スポーツ用品メーカー・スクラッチ。真咲美希特別開発室室長の娘・なつめの誕生日会に出席するために宇崎ランや深見レツと待ち合わせしていた漢堂ジャンだったが、害地水気スペシャル目蛮機獣・ヌンチャクバンキが現れたためゲキレッドに変身して戦うことにした。遅れてやってきたゲキイエロー(ラン)、ゲキブルー(レツ)と力を合わせるが、臨獣トータス拳のリンギ・空裂波(くれっぱ)で別の空間へ飛ばされた。騒ぎを聞きつけた炎神戦隊ゴーオンジャー(江角走輔、香坂連、楼山早輝、城範人、石原軍平)がやってくると、ヌンチャクバンキは時劣態(じれったい)を5人に見舞った。時間差でダメージを食らったゴーオンジャーが苦しむ間にヌンチャクバンキは姿を消したが、そこに現れたゲキバイオレット(深見ゴウ)とゲキチョッパー(久津ケン)は彼らがジャンを襲った敵だと思い勝負を挑んだ。

話し合いにより彼らが噂のゴーオンジャーであることを知ったゴウとケンは協力することにした。だが謎なのは蛮機族ガイアークの作った蛮機獣が邪悪の獣拳「臨獣拳アクガタ」を使っていることだった。そこでゴウたちはゴーオンジャーをスクラッチにいるマスター・シャーフーに会わせることにした。スクラッチは表向きは総合スポーツ用品メーカーだが、ゲキレンジャーをサポートするための部署が特別開発室だった。その真の目的は「獣拳」を科学的に進化させることにあった。マスター・シャーフーは激獣フェリス拳の使い手でゲキレンジャーの師匠に当たるのだ。関係者と1年ぶりの再会を懐かしむゴウたちだったが、なつめはそこにジャンたちがいないことに気づいた。彼らが異空間へ飛ばされたことを知ったマスター・シャーフーは、その拳法が恐らく空裂波でガイアークの背後に臨獣殿の残党がいたとしたら狙いは慟哭丸だろうと言った。それは永遠の時を生き退屈を紛らわすためだけに世界を滅ぼそうとした無間龍・ロンを封じた玉だった。二度と出てこられないようにジャンが身につけて守っていたが、それがガイアークの狙いだとしたら地球は最悪の事態を迎えることになるのだ。道先案内ロボット・ボンパーの解析でポイント4835に空間の歪みがあることがわかると、マスター・シャーフーがゲキワザで穴を開けた。

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