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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

  • posted at:2016-12-13
  • written by:砂月(すなつき)
ごじらえびらもすらなんかいのだいけっとう
東宝
配給:東宝
製作年:1966年
公開日:1966年12月17日 併映「これが青春だ!」
監督:福田純
製作:田中友幸
脚本:関沢新一
撮影:山田一夫
美術:北猛夫
録音:吉沢昭一
照明:隠田紀一
音楽:佐藤勝
整音:下永尚
監督助手:佐野健
編集:藤井良平
音響効果:金山実
現像:東京現像所
製作担当者:橋本利明
特殊技術・監督補:有川貞昌
特殊技術・撮影:富岡素敬 真野田陽一
特殊技術・光学撮影:徳政義行
特殊技術・美術:井上泰幸
特殊技術・照明:岸田九一郎
特殊技術・操演:中代文雄
特殊技術・合成:向山宏
特殊技術・監督助手:中野昭慶
特殊技術・制作担当者:坂本泰明
特技監督:円谷英二
出演:宝田明 水野久美 平田昭彦 田崎潤 砂塚秀夫
シネマスコープ カラー 86分

マグロ漁船が南方海域で大時化により遭難した。この船に乗っていた漁師・彌太の安否を知るために彼の母・カネは恐山霊場でイタコを訪ねた。遭難現場付近から船の破片が出ていたことを新聞が書き立てていたが、冥土をいくら捜しても見つからなかったとイタコが言ったことで息子が生きていることを確信したカネだったが、彼女と同じ思いでいたの彌太の弟の良太だった。良太は警察に掛け合ってもう一度捜索するよう願い出たが、管轄が違うことを理由にして取り合おうとしなかった。そこで今度は新聞社に取材を願い出たが、接客室に貼られていた耐久ラリーダンスコンクールのポスターを見て気が変わった。優勝賞品がヨットだからだ。

3日前に始まったコンクールは当初の300人から15人に絞られていた。体力の限界で脱落した大学生の市野と仁田に今からでも参加出来るのかと良太は尋ねたが、無理だと聞き落ち込んだ。そんな彼の姿を不憫に思った市野たちはヨットハーバーへ行き、太平洋横断が可能なヤーレン号を拝借することにしたのだ。ところが先客の吉村に不法侵入だと銃を向けられると従わざるを得なくなり、夜明けまで静かに眠ることにした。翌朝、ヤーレン号が良太の手で出航していることに驚いた吉村は港へ戻せと命じたが、良太は神様の思し召しだと言って考えを改めようとはしなかった。銃がおもちゃであることは既にばれていたことから吉村は強引に舵を奪おうと試みたが、良太以外にヨットを操縦出来る者がいないことがわかると彼に行く先を任せることに決めた。ラジオのスイッチを入れるとニュースが始まり、昨日の未明に新橋の外国パチンコ会館の金庫が破られ、現金400万円が盗まれたという情報が流れた。その犯人が吉村ではないかと疑い始めると3人はそれ以上詮索しないことにした。ヨットが登録航路を離れて南下している頃、吉村は市野と仁田にある相談を持ち掛けた。それは良太に積極的に協力して操縦方法を覚え、隙を見てヨットを奪い陸地に戻るという計画だった。だが空の様子がおかしくなり暴風雨に襲われるとそれどころではなくなった。舵の利かなくなったヨットは荒波に揉まれたが、さらに洋上に突き出た巨大なハサミに襲われて良太たちは船外に放り出された。

遭難した4人は孤島に流れ着いた。彼らはまず食糧確保のために崖を登り、森で木になった果物をたらふく食べて満足すると、さらに奥へ進んだ。入港する水上艇が見えたことで無人島ではないことを確信した良太たちはその方向へ歩いて行ったが、そこは厳重な警備が敷かれた工場だった。秘密結社「赤イ竹」が支配したこの島では核兵器の原料となる重水が製造されており、隣島のインファント島の住民が強制連行されて働かされていた。運ばれてきた島民のうち2人が脱走を企てて舟で沖に漕ぎ出すと、そこに現れた「エビラ」が巨大なハサミをもたげて待ち構えていた。

屋台的映画館
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