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じゃりン子チエ

  • posted at:2015-11-10
  • written by:砂月(すなつき)

じゃりんこちえ
東宝=キティ・ミュージック=東京ムービー新社
配給:東宝
製作年:1981年
公開日:1981年4月11日 併映「フリテンくん」
監督:高畑勲
製作:多賀英典 片山哲生
原作:はるき悦巳
脚本:城山昇
作画監督:小田部羊一 大塚康生
美術:山本二三
撮影:高橋宏固
録音:加藤敏
編集:鶴渕允寿
助監督:三家本泰美
音楽:星勝
主題歌:「じゃりン子チエ」ビジー・フォー
挿入歌:「春の予感」ビジー・フォー
声の出演:中山千夏 西川のりお 上方よしお 芦屋雁之助 三林京子
アメリカンビスタ カラー 110分

小学五年生の竹本チエは大阪の下町にあるホルモン焼き屋を切り盛りしている。昼は学校、夜は父・テツの手伝いをしていたのだが、そのテツがろくに働きもせず博打とケンカに明け暮れていたためチエに店を乗っ取られたのだ。その挙句に店名も「テッちゃん」から「チエちゃん」に勝手に変えられたのだった。店からそれほど離れていないところにチエのおジィはんとおバァはんが営むホルモン焼き屋があり、そこで一括して仕入れを行っているが、気の弱いおジィはんに付け込んだテツは何かと理由をつけて小遣いをせびっていた。そんな父親をクラスメイト見せたくないチエは授業参観があることを黙っていることにしたのだが、帰宅時に落としたプリントをたまたまテツが拾ったことから騒動は始まった。参観日当日、校内を歩き回ってようやく教室を見つけたテツは窓を叩いてアピールした。それに気づいたチエは恥ずかしさで顔が真っ赤になり、身を縮めて教科書に顔をうずめたのだった。教室に入ってきたテツは手を挙げて答えようとしないチエにイラつき、「なにしとるんや、バシッと決めたらんかい!」と怒鳴った。チエがますます恥ずかしくなって机に突っ伏すと、テツは担任の花井渉に知っていても知らないふりをするチエの奥ゆかしさがなんでわからんのやと怒鳴りつけたのだった。どうしていいかわからなくなったチエが泣き出すと、テツはそれがえこひいきをして当てなかった花井のせいだと決めつけ、あとで校門で待ってるからなと脅した。

帰宅したチエは学校で起きたことをおジィはんとおバァはんに話した。もう学校には行かないというチエをおバァはんは説得しようとしたが、人のせいではなく自分の問題だとテツが中に割り込んできたことで我慢の限界に達し、チエは家出を決断したのだった。「うち、生活力には自信あんねん」。そう言ってこんな日のために貯めたへそくりを手に店を出ようとしたが、玄関の先に置いてある一輪の白い花を見てやめた。それは別居しているテツの妻・ヨシ江とチエだけにしかわからない秘密のサインだった。次の日曜日に会えることがわかると、チエは何事もなかったように自分の部屋へ向かった。

日曜日が来ると朝早くからおめかしをしヨシ江からもらった服を着ておしゃれした。そして喜び勇んで公園に向かうと、ヨシ江はベンチで先に待っていた。テツから出て行けと言われたことを真に受けて別居を始めたヨシ江は、洋裁でなんとか生計を立てていた。そんな彼女にとって一服の清涼剤が元気なチエなのだ。映画帰りの甘味処でヨシ江はテツと近いうちに会ってみたいとチエに打ち明けた。だがそれを聞いたチエはまだ会わない方がいいと答えた。肝心のテツが何も変わっていないからだ。テツが定職につかなければ再び元の家族に戻ることはないと考えたチエは、翌日から学校の帰りに仕事探しを始めた。

屋台的映画館

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