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帰って来た女必殺拳

  • posted at:2015-11-19
  • written by:砂月(すなつき)
かえってきたおんなひっさつけん
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1975年
公開日:1975年8月30日 併映「トラック野郎 御意見無用」
監督:山口和彦
企画:吉峰甲子夫
脚本:金子昌裕 掛札昌裕
撮影:飯村雅彦
録音:宗方弘好
照明:梅谷茂
美術:北川弘
音楽:菊池俊輔
編集:鈴木宏始
助監督:梶間俊一
記録:高津省子
擬斗:日尾孝司
スチール:遠藤努
進行主任:東一盛
監督補佐:深町秀熙
装置:小早川一
装飾:田島俊英
美粧:入江荘二
美容:宮島孝子
衣裳:河合啓一
演技事務:石原啓二
現像:東映化学
出演:志穂美悦子 川崎あかね 早川明心 張美和 千葉治郎
アメリカンビスタ カラー 77分

香港警察・湘徳輝刑事の従妹である秀麗が娘の梨花を残して失踪した。秀麗の幼馴染で少林寺拳法の使い手である李紅竜を下町に呼び出した湘は、この事件には日本のある大きな組織が関与していることを話した。失踪した日、秀麗はスージー・ウォンという友達と会っていたという情報を掴んでおり、その彼女が横浜のクラブ・エムパイアという店で働いていることまでわかっていた。横浜には秀麗の妹の麗花がいることから、そこへ行けば何かわかるのではないかと考えていた湘だったが、職業柄、裏社会に顔が知られ過ぎていた。そこで紅竜に自分の代わりに探って欲しいと頼んだのだった。了承した彼女に組織に関するファイルが入ったバッグを湘が渡そうとしたそのとき、それを横取りしに来た連中が現れた。悪漢を次々と蹴散らす紅竜。だが湘はナイフで胸を突かれて命を落とした。

梨花とともに横浜へ渡った紅竜だったが、待ち伏せていた男たちに取り囲まれた。少女を守りながらの戦いに難儀していると、親友のミッチーがバイクで駆けつけて救出した。ブティックを営む麗花を訪ねると快く迎え入れてくれたが、彼女は同じ横浜に秀麗がいることを知らなかった。仲が良い姉妹なのに連絡をくれないなんてと麗花は思い悩んだ。その夜、エムパイアに花売り娘として入店した紅竜は、売春を窺わせる金銭のやり取り行う欧米人の船員がいたことから、特別室へ続く扉を見つけた。一室からすすり泣く声が聞こえたため中に入ると、スージーが鏡台に突っ伏していた。秀麗が帰ってくるのを梨花が心待ちにしていることを話すと、スージーは日本へ来ればいい働き口あるというので彼女を誘ったが無理矢理ここへ連れて来られたと打ち明けた。そして別のところへ連れて行かれた秀麗はボスの情婦にされているの違いないと言った。そのボスとは王龍明という中華街の支配者だった。クラブの用心棒たちに行く手を阻まれた紅竜はスージーを連れて逃げようとしたが、スージーは口封じのために刺殺されてしまった。

組織の秘密を嗅ぎまわる紅竜に怒り心頭の王は、特殊部隊内でデスマッチを行い最後まで勝ち残った者を四天王に加えて女ドラゴンと戦わせることにした。四天王と固めの杯を交わす王の前に現れたのは、地獄突きの黒崎こと黒崎剛だった。売り込みに来た彼はその内の一人を一撃で倒して四天王に加わり、1千万円の報酬を約束させた。エムパイアの様子を探っていた紅竜は、男たちが荷物をトラックに運び込んでいるのを目撃したため、出発と同時に荷台の幌に飛び移った。するとトラックは横道へ逸れ工場へ入って行った。そこに待ち受けていたのは四天王の一人でヌンチャク使いのシンシンだった。紅竜は罠に落ちたことがわかると自前のヌンチャクで対抗した。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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