忍者ブログ

ダーリンは外国人

  • posted at:2019-06-15
  • written by:砂月(すなつき)
だーりんはがいこくじん
「ダーリンは外国人」フィルムパートナーズ(TBS=メディアファクトリー=東宝=電通=MBS=IMJエンタテインメント=PPM=CBC=RKB=日本出版販売=Yahoo!JAPAN=HBC=TSUTAYAグループ=ジェイアール東日本企画)
配給:東宝
製作年:2010年
公開日:2010年4月10日
監督:宇恵和昭
エグゼクティブプロデューサー:濵名一哉
プロデューサー:久保田修 辻本珠子
製作:氏家夏彦
共同製作:芳原世幸 島谷能成 島本雄二 辰巳隆一 久保田修 中村美香 林尚樹 松田英紀 宮路敬久 喜多埜裕明 松本哲也 大宮敏靖 岩渕弘之
ラインプロデューサー:原田文宏
アソシエイトプロデューサー:今井義人 石黒研三
原作:小栗左多里
脚本:大島里美
撮影:加藤等
照明:大竹均
美術:岩崎有緒 花谷秀文
録音:島袋保光 加来昭彦
編集:小暮好成
音楽:牧野奏海
スクリプター:小原菁子
装飾:作田孝行 石山悠樹
衣裳デザイン:宇都宮いく子
コスチューム:石橋瑞枝
キャスティング:杉野剛
制作担当:兼重淳
宣伝プロデューサー:中山正樹
主題歌:「向かいあわせ」aiko
制作プロダクション:IMJエンタテインメント
出演:井上真央 ジョナサン・シェア 国仲涼子 戸田菜穂 國村隼
アメリカンビスタ カラー 100分

漫画家志望のイラストレーター・さおりと漢字の美しさに心を打たれ日本にやってきたアメリカ人のトニー。必然か偶然か二人は出会い交際に発展した。トニーは語学オタクで流暢な日本語を操った。そんな彼が3度目のデートで連れてきたのは自宅、ではなく日本人にとって馴染みの薄い外国人だらけのパーティーだった。親し気に話しながら奥に進んで行くトニーに対し日本語以外しゃべることが出来ないさおりはドリンク片手に壁際で一人佇んだ。近づいてきた男性から少しは英語を勉強したらいいのにと嫌味を言われ、一体トニーは自分の何なのかと思い悩んださおりはドリンクを一気にあおった。悪酔いした彼女がソファーに寝そべっているとその様子に気づいたトニーはごめんと謝りほうれん草のパスタを勧めた。パーティーが終わり自宅まで送ってもらったさおりはトニーからの外国映画によくあるパターンを期待した。だが何もなく彼は真っ直ぐ帰って行った。それから何度かのデートを重ねてトニーはさおりの正式なボーイフレンドとなり、同棲生活を始めるために新居に移り住んだ。

トニーは時折、日本語に心酔するときがある。さおりはそれにつき合うこともあるが、その日はそれどころではなかった。姉・三佳の結婚式があるからだ。トニーには気掛かりなことがあった。それはまだ彼女の両親に正式な挨拶していないため、ついでではなく日本のしきたりとして正式な場で行わなければならないと考えていたからだ。そこで話を逸らして行かないという選択をしようと企んだのだが、さおりは許してくれなかった。

教会での結婚式は無事に終わり、テラスでくつろぐ父・正利や母・一江、親戚たちの話題は今日きているというさおりの彼氏のことで持ち切りになっていた。そんな中、トニーは両親の前に現れたため、先程はどうもと一江は挨拶した。正利が誰だと小声で尋ねると一江は式の牧師さんよと答えた。じゃああれは?と正利が指差した先には正装を着た牧師が。二人が困惑しているとトニーは改めて挨拶し、さおりとつき合っていることを伝えた。別の理由で二人が困惑しているとトニーを捜していたさおりが駆け寄った。すると一江はさおりを隅へ引っ張って行き、英語が出来ないあんたが外国人とつき合っているなんてきっと騙されているに違いないと言った。するとさおりは日本語ペラペラですからと自信を持って反論した。それを聞いた一江はますます怪しいと譲らなかった。一方、正利はトニーと親し気に話し、その様子を見たさおりはガッツポーズをした。だが正利は交際に反対だった。さおりは漫画家になると宣言して家を出たが未だに目標を叶えることが出来ていなかった。にも拘らず次は結婚。しかも国際結婚ということになると苦労は並外れたものになるに違いないからだ。「赤の他人が一緒になるのはそんなに甘いものではない」。そう言われたさおりは黙り込んだ。

屋台的映画館
PR
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

 

プロフィール

HN:
砂月(すなつき)
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

P R

 

フリーエリア