フジテレビジョン
配給:東宝
製作年:1985年
公開日:1985年4月27日 併映「バロー・ギャングBC」
監督:川島透
製作指揮:鹿内春雄
製作:日枝久
プロデューサー:岡田裕 角谷優
製作補:中川好久 酒井彰
コーディネーター:佐々木太郎
クリエイティブディレクション:秋山道男
脚本:川島透
撮影:前田米造
照明:矢部一男
録音:小野寺修
美術:中澤克巳
編集:冨田功
音楽監督:芹澤廣明
音楽プロデューサー:吉田就彦
助監督:佐藤雅道
製作主任:服部紹男
スペシャルエフェクトスーパーバイザー:佐川和夫
主題歌:「あの娘とスキャンダル」チェッカーズ
挿入歌:「オー・キャロル」チェッカーズ
・・・:「悲しき片思い」チェッカーズ
・・・:「ハウンド・ドッグ」チェッカーズ
・・・:「ツイスト・アンド・シャウト」チェッカーズ
・・・:「涙のリクエスト」チェッカーズ
・・・:「今夜はCまでRock’n’ Roll」チェッカーズ
・・・:「あの子とマッシュポテト」チェッカーズ
・・・:「ムーンライト・レヴュー50s’」チェッカーズ
・・・:「危険なラブ・モーション」チェッカーズ
・・・:「ギザギザハートの子守唄」チェッカーズ
・・・:「星屑のステージ」チェッカーズ
現像:東京現像所
合成:デン・フィルム・エフェクト
製作協力:ニッポン放送 ニュー・センチュリー・プロデューサーズ
出演:チェッカーズ ジョニー・大倉 宮崎美子 遠藤由美子 尾藤イサオ
アメリカンビスタ カラー 117分
ある満月の夜、カメラマンの冬木洋介と恋人の岸田由美を乗せた黄色いフォルクスワーゲン・ビートルが山奥の森の中を走っていたところ「50’s」という名の飲食店を見つけた。オールディーズが流れる店内では若い男女が歌い踊っていたが、突然警報が鳴り響き皆外へ逃げて行った。彼らの正体は超能力を持つたぬきで、踊り騒いで特別な夜を明かそうとしていたのだ。そんなたぬきを捕獲し利用しようと考えていたのはロバート・クラムをボスとする国際的陰謀団「オペレーション・ランプーン」だった。たぬきたちは次々と捕らえられ檻に入れられた。そんな中、辛うじて逃げ延びた7匹(フミヤ、トオル、モク、ユウジ、マサハル、クロベエ、ナオユキ)は大好きな音楽活動を行うために人間に化け、貨物列車に忍び込んで東京へ向かうことした。その列車を少女の姿のまま見送る妹分のポンは騒動を目の当たりにした冬木たちと出会い一緒に暮らすことになった。
上京後「チェッカーズ」として活動していた7匹は敏腕マネージャーの芝山はじめと出会ったことであっという間にスターへの階段を駆け上がった。それは大勢のファンがテレビ局の前で出待ちしているのを如何にして無事に抜け出すかというのを毎回考える程の人気ぶりだった。ある日、芝山がご褒美をくれるというのでピンク色の1959年型キャデラック・コンバーチブルをお願いしたが、届いたのはミニカーだった。
ハワイを拠点として活動するオペレーション・ランプーンはクラムの邸宅の地下に秘密基地を作っていた。そこでは動物が持つ未知なる力の研究が行われており、より高い能力を持つのが日本のたぬきだということがわかったのだ。捕らえたたぬきに対し研究が進められたが、彼らにとって面倒なことはたぬきが日本語しか理解出来ないことだった。そこでクラムは通訳のジョージ片山に英会話の指導を命じた。
屋台的映画館
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