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必殺! 主水死す

  • posted at:2020-08-14
  • written by:砂月(すなつき)
ひっさつもんどしす
松竹=朝日放送
配給:松竹=松竹京都映画
製作年:1996年
公開日:1996年5月25日
監督:貞永方久
製作:櫻井洋三
企画:山内久司
プロデューサー:佐々木勇
脚本:吉田剛
音楽:平尾昌晃
音楽担当:encore! 長部正和 渡辺邦孝
撮影:石原興
照明:中島利男
美術:倉橋利韶
録音:広瀬浩一
編集:園井弘一
調音:鈴木信一
効果:上床隆幸 藤原誠
助監督:酒井信行
撮影補:安田雅彦
装飾:木下保
スクリプター:野崎八重子
プロデューサー補:堀口貴子
製作担当:大志万恭子
制作主任:渡辺寿男
監督補:津島勝
主題歌:「哀しみは花びらにのせて」葛城ユキ
製作協力:鎌倉シネマワールド 株式会社大船撮影所
後援:朝日放送株式会社
出演:藤田まこと 三田村邦彦 菅井きん 白木万理 中条きよし
アメリカンビスタ カラー 100分

天保の頃、江戸城大奥では将軍世継ぎ家定の生母お美津の方と大奥取締上臈年寄姉小路の二派が反目し相争っていた。お美津の方は大奥御下御掃除人の葛西衆を動かし、姉小路は大奥を堅め守る別式女を操っていた。元老中の水野忠邦が姉小路とつるんでいるという情報を掴んだ葛西衆の権の四郎はお美津の方の指示のもと次の行動へ移った。

江戸城に招待された葛飾北斎は吹上にて家定の似顔絵を描いていたが、左目の下に姉小路が勝手にほくろを書き込んだことに腹を立てた。城下で泥酔した北斎が愚痴を並べていると、顔なじみの南町奉行所同心中村主水が通り掛かった。このままでは始末に負えないことから主水は娘のお栄を呼びに行き、しばらくして戻ると北斎は死んでいた。同じ頃、北斎の仕事仲間の彫師と摺師も死んでいたが、医者が卒中と診断したことで奉行所は病死として処理をした。三人の死に疑念を持つお栄は北斎が持っていた十両を主水に渡し下手人を捜して欲しいと頼んだ。その頃、北斎たちの暗殺に成功した姉小路は別式女に似顔絵の人物を捜し出すよう命じた。家定の双子の弟の存在を知った姉小路は彼を利用して御家乗っ取りを企んだのだった。権の四郎の報告により幼い時に捨てたその者がまだ生きていることを知ったお美津の方は直ちに始末せよと命じた。だが葛西衆が大奥の外で活動することは御法度であることからそれを仕事人に依頼をすることにし、子息の清太が元締のおけいに仕事を依頼した。依頼人が直接こないこと、恨みのない仕事はただの人殺しであることなどを理由に主水や飾り職人の秀、三味線屋の勇次らは引き受けるのを拒否した。おけいは若い仕事人を引き連れて家定の弟の捜索を行ったが、別式女の出現で斬り合いとなり奉行所が出動する騒ぎとなった。仕事人狩りのおかげで秀や勇次は身を隠さなければならなくなり、主水に至っては関係のない別式女から命を狙われた。

何か手掛かりはないかと摺師の家を探したお栄は版画の中から作風の違う一枚の絵を見つけた。早速それを河原にいた主水に見せるが、似顔絵の人物が誰なのかわからなかった。だが左目のほくろで北斎の最後の絵だったことを思い出しその人物を捜し出すことにした。ある日、主水は大道芸人の中に似顔絵とそっくりな少年がいることを知り住処を訪ねた。そして捨蔵を女、一緒に暮らす義理の母お夢を昔の仲間だったお千代と見抜いたが、お千代は二十年前の怪我で記憶を失っていた。

屋台的映画館
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