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妄想少女オタク系

  • posted at:2025-08-16
  • written by:砂月(すなつき)
もうそうしょうじょおたくけい
衛星劇場
配給:ドーガ堂
製作年:2007年
公開日:2007年12月8日
監督:堀禎一
プロデューサー:加藤智行 井戸剛
ラインプロデューサー:角田信雪
アシスタントプロデューサー:海老沢玉希
原作:紺條夏生
脚本:尾上史高 多胡由章
脚本協力:紺條夏生 長井友和
音楽監督:虹釜太郎
撮影:佐久間栄一
照明:山本浩資
録音:川井宗満 西条博介
整音:吉田憲義
音響効果:深田晃
美術:小泉剛
編集:張本征治
監督補:菅沼隆
助監督:田辺悠樹
主題歌:「はじまり」広沢タダシ
挿入曲:「マザー・ブルース」コハラ・スマート
挿入歌:「ユメギミ」久保亜沙香
制作プロダクション:BEDLAM
企画:ドーガ堂
出演:甲斐麻美 中山麻聖 馬場徹 木口亜矢 滝川英治
アメリカンビスタ カラー 113分

県立北羽田高校の美術部に所属する三つ編みメガネの浅井留美は一見普通のマンガやアニメが大好きな2年生で、特に推しているのはイケメンが主人公の大ヒットアニメ「鋼の王子様」だ。だがその実態はディープな腐女子だった。腐女子とはボーイズラブ(BL)をなどの創作物を好む女性のことを差し、留美の場合はイケメンの二人が話しているだけで妄想を膨らませてしまうのだ。ある日の放課後、いつものように美術室に籠って絵を描いていた彼女だったが、調子が出ないので帰ることにした。同じA組の千葉俊介と阿部隆弘が話しているのを見てから妄想が止まらなくなったのだ。

勇気を出して千葉に告白をした松井曜子だったが見事に撃沈した。何とか仕返し出来ないかと考えていた彼女は親友の泉千夏を利用することにした。クラスメイトの前で告白させ、フラれれば千葉に反感を持つ女子たちが必ず味方になってくれる。そこに曜子が出て行ってぶん殴れば千葉は完全な悪者になるのだ。そうなれば千夏は一途な女ということで男子からの人気が上がり、女子たちは勇気を称えるはずだ。曜子が計画を話すと、それを聞いた千夏は目的のために利用されているような気がした。だがあなたの幸せのことしか考えていないと言われたことで気持ちが高揚した彼女は疑いながらも信じてみることにした。

翌日、千夏はクラスメイトが見ている前で千葉に告白した。そして読んで欲しいとラブレターを差し出したが、好きな奴がいるからと断られた。曜子はタイミングを見計らって彼の前に出ると調子に乗るんじゃないと叱責し頬を平手打ちした。そして千夏を慰めようとしたところ彼女は曜子の右手を掴みそこについた千葉の匂いを嗅ぎ始めたのだ。その様子を静かに見ていた留美は千夏が流す涙の意味がわかりそうでわからなかった。美術部の部室で弁当を食べていた彼女はついうたた寝をしてしまい、昼休みの終了を知らせるチャイムで飛び起きた。次の授業は体育だったことから留美は慌てて教室に戻ることにしたのだが、そこでは千葉と阿部がじゃれあっていたのだ。彼女の勘違いだったが、本物のBLを間近で見たショックはとても大きくその場で気を失ってしまった。

屋台的映画館
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えいがくれよんしんちゃんちょーあらしをよぶきんぽこのゆうしゃ
シンエイ動画=テレビ朝日=ADK=双葉社
配給:東宝
製作年:2008年
公開日:2008年4月19日
監督:本郷みつる
チーフプロデューサー:茂木仁史 杉山登 松下洋子 中島一基
プロデューサー:和田泰 吉田有希 西口なおみ 鶴崎りか 増尾徹
アシスタントプロデューサー:大澤正享
原作:臼井儀人
脚本:本郷みつる
作画監督:原勝徳 針金屋英郎
キャラクターデザイン:林静香 原勝徳 高倉佳彦 末吉裕一郎
美術監督:石田晶子 村上良子
設定デザイン:湯浅政明
撮影監督:梅田俊之
色彩設計:野中幸子
編集:小島俊彦
ねんどアニメ:石井卓也
音響監督:大熊昭
音楽:若草恵 荒川敏行 丸尾稔
絵コンテ:多田俊介 須間雅人 橋本昌和 本郷みつる
演出:本郷みつる
オープニング曲:「ユルユルでDE-O!」のはらしんのすけ
主題歌:「人気者でいこう!」DJ OZMA
声の出演:矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 こおろぎさとみ 真柴摩利
アメリカンビスタ カラー 93分

特撮テレビ番組「アクション仮面」に登場した新兵器「アクションソード」のおもちゃが欲しい野原しんのすけは、母・みさえとデパートに買い物に出掛けた際に買ってもらった。喜び勇んで帰ったのだが、箱を開けて見ると何故か中には竹製のものさしが入っていたのだ。しんのすけがいくら説明してもみさえから信じてもらえず、壊したことをごまかそうとしているんでしょと決めつけられふて腐れた。悪いと思ったみさえがデパートに問い合わせると、メーカー側の手違いかもしれないが何故そうなったわからないという返事だった。仕事から帰ってきた父のひろしは、つらいときは笑っちゃえとしんのすけのご機嫌を取った。

翌日、帰りの通園バスから降りたしんのすけはシロにそっくりな黒い犬・クロが捨てられていることに気づいた。二匹を飼うことは無理だと思ったが波長が合ったためとりあえず連れて帰ることにした。みさえは反対したが、それが安月給のせいだと言われてムキになったひろしはお前がちゃんと世話をするなら父ちゃんが何とかしてやるとOKを出した。その夜、皆が寝静まった頃、何処からか時計の鐘の音が聞こえた。寝付けないしんのすけが数えていると、13回鳴った。13時なんてあったっけ。不思議に思い両親を起こそうとするが微動だにしない。そこで喉を潤してから寝直そうとすると玄関の外から明かりが差していることに気づいた。思い切って外に出てみると、そこには今までに見たこともないような夜の世界が広がっており、喜んで辺りを走り回っていると壁から奇妙な男が現れた。

「3つの宝」のうち「銅の鐸」を手に入れた帝王アセ・ダク・ダークは闇の世界ドン・クラーイの平和を破壊するだけでなく人間界を支配しようと企んでおり、部下のマック ・ラ・クラノスケを使って残る「金の矛」と「銀の盾」を探し出そうとしていた。その在り処を突き止めるために銅鐸によって選ばれたしんのすけに迫るが彼は何も知らなかった。秘密を隠しているに違いないと考えたマック ・ラ・クラノスケは契約書にサインをすれば思い通りの金が手に入ると誘惑するが、しんのすけはしばらく考えた末に断った、何故なら彼はまだ自分の名前を書けないのだ。

屋台的映画館

オペレッタ狸御殿

  • posted at:2025-08-09
  • written by:砂月(すなつき)
おぺれったたぬきごてん
ジェネオン エンタテインメント=電通=日本ヘラルド映画=松竹=衛星劇場
配給:日本ヘラルド映画=松竹
製作年:2004年
公開日:2005年5月28日
監督:鈴木清順
企画:遠谷信幸
プロデューサー:小椋悟 片嶋一貴
製作:森隆一 荒井善清 坂上直行 久松猛朗 中川滋弘
原案:木村恵吾
脚本:浦沢義雄
撮影:前田米造
照明:矢部一男
視覚効果:石井教雄
録音:山方浩
美術:安宅紀史
助監督:末永賢
制作担当:木村和弘
スクリプター:内田絢子
編集:伊藤伸行
キャスティング:おおずさわこ
衣裳デザイン:伊藤佐智子
ビューティーディレクター:柘植伊佐夫
振付:滝沢充子
音楽プロデューサー:北原京子
音楽:大島ミチル 白井良明
プロダクションデザイナー:木村威夫
特別協力:荒戸源次郎
企画・製作プロダクション:小椋事務所
出演:チャン・ツィイー オダギリ ジョー 薬師丸ひろ子 高橋元太郎  山本太郎
アメリカンビスタ カラー 109分

人は狸に恋をしてはなりませぬ。まして狸が人に恋するなぞ以ての外の皮算用。なれど今宵は十三夜。実る術なき恋の罠をば、一つ仕掛けてみることにいたしましょう。怖いもの知らずの百姓の弥助は提灯を持って暗闇の狸ヶ森に入り込み、背負っていた籠を降ろした。その中には黒光りする鉄の罠が入っており、それを大きな木の根元に二つ仕掛けた。その時、夜空を覆っていた暗黒雲が流れ、十三夜月が顔を出した。月光に照らされて姿を現したのは、和洋混沌とした「がらさ城」だった。

がらさ城の城主は己に酔い痴れる絢爛たる伴天連装束の男、安土桃山だった。生きとし生けるもので一番美しいのは誰じゃと問いかけると、盲目のびるぜん婆々は貴方様でございますと答えた。だが祭壇の前で煮えたぎる大ギヤマン鍋のスープを攪拌しようとした時、びるぜん婆々は異変に気付いた。表面に映る顔が安土桃山から彼の子息の雨千代の変わったからだ。そのことを知った安土桃山は激怒し、叫んだ声はやがて暁となる空に響いた。するとびるぜん婆々は奥様と同じ御処置が宜しかろうと、と助言した。安土桃山は自分に従わない雨千代の母を迷い込んだら最後、誰一人として帰れぬ快羅須山に放逐したのだ。「あの親不孝者め。死ぬより恐ろしい目に遭わせてくれよう」。びるぜん婆々は一番弟子で南蛮忍者の駝鳥道士を差し向けた、菜の花畑で棒術の修業にいそしんでいた雨千代は背後から突進してきた駝鳥道士に眠り薬をかがされ失神した。駝鳥道士は雨千代を担ぐと霊峰、快羅須山へ向かった。

駝鳥道士が目指す快羅須山の麓には狸ヶ森が広がっていた。そこへ足を踏み込むと何処からともなく蹴鞠が飛んできて駝鳥道士の頭に当たった。蹴鞠は蝙蝠に姿を変えたが、その正体は駝鳥道士の慌てふためく様子を見て喜ぶ狸だった。どうやら自分のような未熟者には手に負えないようだ。そう言って引き返そうとした駝鳥道士だったが、右足が弥助の仕掛けた罠を踏んでしまい失神したまま木の枝に逆さ吊りになった。すると狸ヶ森の滝の中から娘が現れ、片言の和言葉で歌い始めた。やがて大木の根元で気絶している雨千代に気づいた彼女は清流を流れる雪解け水に自分の衣の袖口を裂いた布を浸し彼のもとへ駆け寄ろうとした。その時娘は弥助の仕掛けたもう一つの罠を踏んでしまったのだ。彼女の叫び声は狸ヶ森に木霊し、その木霊で雨千代は目を覚ました。雨千代は清流を流れる花筏を手で掬い、娘の傷口に清水と桜の花びらをかけた。すると花びらが傷口を包み、彼女の表情から痛みは和らいだようだった。

屋台的映画館
げきじょうばんどうぶつせんたいじゅうおうじゃーたいにんにんじゃーみらいからのめっせーじふろむすーぱーせんたい
「ジュウオウジャーVSニンニンジャー」製作委員会(テレビ朝日=東映ビデオ=東映=東映エージエンシー=木下グループ)
配給:東映
製作年:2017年
公開日:2017年1月14日
監督:柴崎貴行
製作:亀山慶二 間宮登良松 手塚治 松田英史 木下直哉
企画:佐々木基 加藤和夫 白倉伸一郎 竹内淳裕 小助川典子
原作:八手三郎
脚本:香村純子
音楽:亀山耕一郎 山下康介
撮影:松村文雄
照明:柴田守
美術:大谷和正
録音:伝田直樹
編集:柳澤和子
整音:宮本明子
スクリプター:高山秀子
助監督:山田敏久
スケジュール:葉山康一郎
製作担当:石切山義貴
ラインプロデューサー:青柳夕子
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
キャラクターデザイン:篠原保 豊田幸秀
造型:前澤範 前澤護 前澤まさる 吉川学
デザイン協力:プレックス
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 馬場竜太
主題歌:「レッツ!ジュウオウダンス with NINJA」大西洋平(Project.R)
挿入歌:「忍ぶどころか 本能覚醒!」Project.R(高取ヒデアキ 大西洋平)
・・・:「動物戦隊ジュウオウジャー」高取ヒデアキ(Project.R)
音楽プロデュース:本谷侑紀 Project.R
音楽制作:東映音楽出版 日本コロムビア テレビ朝日ミュージック
協力:石森プロ
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
エグゼクティブ・プロデューサー:佐々木基 疋田和樹
プロデューサー:井上千尋 中野剛 宇都宮孝明 石川啓 矢田晃一 深田明宏
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田洋
出演:中尾暢樹 柳美稀 南羽翔平 渡邉剣 立石晴香
アメリカンビスタ カラー 63分

束の間の休息を取るために動物戦隊ジュウオウジャーの五人(風切大和、セラ、レオ、タスク、アム)は山の中でキャンプをしていた。自然を満喫する彼らだったが、危険を察知したセラたちの尻尾が反応した。だがそれは敵対する宇宙の無法者集団デスガリアンの気配とは違っており、警戒していると突然手裏剣が飛んできた。そしてあっという間に彼らを取り囲んだのは忍者だった。「覚悟しろ!妖怪!!」と言われハッとした大和はセラたちに今すぐ人間態になるように命じるが、五人の忍者は問答無用で斬り掛かってきたのだ。忍者たちの正体は、かつて牙鬼軍団と戦った手裏剣戦隊ニンニンジャー(伊賀崎天晴、妹の風花、従弟の加藤・クラウド・八雲、松尾凪、従妹の百地霞)だった。何が何だかわからないが、大和たちはジュウオウジャーに変身して応戦した。勝負はエスカレートしロボット戦にまで達したが、両者のパワーがぶつかり合ったことでスパークが生じお互いがはじけ飛んだのだった。

大和が落ちた先には天晴がいた。忍者一番刀を構える天晴に大和は誤解だと訴えるが、感情の高ぶりを止めることは出来なかった。その頃、風花たちは彼を捜すことなく伊賀崎家に帰った。すると奥の部屋から出てきたのはルンルンという宇宙生物だった。ルンルンの一族は正義のスーパー戦隊のふりをして近づいてきたジュウオウジャーによって皆殺しにされたらしいが、ニンニンジャーはその話を真に受けて倒そうとしたのだ。一方、忍者から命を狙われる理由がわからないセラたちが広場で話し合っていると、忍者という単語に反応した派手な男がおでんの屋台から「ヒーハー!」という掛け声とともに飛び出してきた。突然現れた男こそ六人目のニンニンジャーで妖怪ハンターのキンジ・タキガワだった。ラストワールドワイド忍者を目指す彼は天晴の祖父・好天から引き継いだ屋台を引いて世界行脚をしていたのだった。「忍者について知りたければあっしに任せてくださいやし」とキンジは自信満々に言った。

ついに大和を捕まえた天晴は正体を見せろと抑え込んだ。彼は大和もジューマンだと思い込んでいたのだ。すると何処からか「父ちゃん、やめろ!」という子供の声が聞こえた。天晴が我に返ると目の前に赤色の忍装束姿を着た少年が立っていた。その少年は伊賀崎流忍法「タイムワープの術」を使って12年後の未来からやってきた天晴の子・快晴だった。彼は明日ニンニンジャーとジュウオウジャーが戦って全滅しスーパー戦隊の歴史が終わると告げた。

屋台的映画館

アリバイ

  • posted at:2025-08-01
  • written by:砂月(すなつき)
ありばい
日活
配給:日活
製作年:1963年
公開日:1963年8月25日 併映「霧子のタンゴ」
監督:牛原陽一
企画:柳川武夫
脚本:熊井啓
撮影:高村倉太郎
照明:河野愛三
録音:太田六敏
美術:木村威夫
編集:辻井正則
音楽:小杉太一郎
助監督:熊井啓
製作担当者:桜井宏信
技斗:渡井嘉久雄
協力:警視庁
出演:二谷英明 小高雄二 渡辺美佐子 宮口精二 郷鍈治
シネマスコープ モノクロ 92分

東京世田谷にある住宅街の一軒で射殺体が発見された。警察が現場に急行し警察医は死後約四時間、犯行時間は午前十一時前後と推定した。大きな音を聞いた住民はいたが誰も関心を示しておらず目撃者は皆無だった。その後、長時間の検証を行い遺留品として二つの薬莢を押収。犯人が接触したと思われる箇所からの二十八個もの指紋を採取したが逮捕に繋がる証拠は何一つ見つからなかった。特別捜査本部が武蔵野署に置かれ第一回捜査会議が行われた。遺体はアルファ電機に勤める経理士の中島芳夫で、二年前まで城東税務署の法人税課に勤めていたが経理士の資格を取ると退職して独立した。暮らし向きは最近になってようやく豊かになったのだという。本庁捜査一課の畑中英次部長刑事はこの事件が単なる強盗殺人事件にしては不審な点があると考えていた。指輪や首飾りなどの貴金属を発見しながらも目もくれず、それよりも価値の低いカメラや時計、そして足のつきやすい預金通帳などを奪っているからだ。強盗が偽装ではないかと発表すると、そこに鑑識から報告のメモが持ち込まれた。犯人が用いた凶器について被害者の体から摘出された銃弾を科研で調べたところ、アメリカ軍用口径45コルト自動拳銃M1911A1型であることがわかったのだ。保安課の調べでは同型の拳銃が五日前に立川のキャンプから八挺盗まれ、一挺は立川署が押収したが残りの行方はわからないままだった。凶器はそのうちの一挺だと考えられた、

担当の割り振りにより畑中は所轄の佐川刑事とともに拳銃の洗いを行うことになった。アメリカ軍の倉庫から拳銃を盗み出したのは元通訳の矢口で、七挺を大野という新米のブローカーに売り払ったと自供していた。立川には一帯を仕切る梶本というポン引の古株がおり、手下に拳銃の密売を手引きしては阿漕に金を吸い上げていた。その男を取り調べたところ大野に取り入ったのが夫を亡くして金に困っているマリという女であることがわかった。大野はマリの夫の友人で、拳銃が欲しいと泣きついてきたため梶本に相談すると矢口を紹介されたと証言した。良心の呵責に苛まれる彼女が四日前に七挺の拳銃を大野が渋谷興行へ持って行ったと畑中たちに話したことで事件は一気に前進した。大野の足取りを追って渋谷で三挺、新宿で二挺、そして上野で一挺を押収した。その夜、浅草の取り引き場所に現れるという情報を掴んだ畑中たちはそこに踏み込み格闘の末に大野を逮捕するが、彼は軍用拳銃を所持していなかった。

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