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温泉こんにゃく芸者

  • posted at:2017-04-07
  • written by:砂月(すなつき)
おんせんこんにゃくげいしゃ
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1970年
公開日:1970年8月14日 併映「新網走番外地 大森林の決斗」
監督:中島貞夫
企画:岡田茂 天尾完次
脚本:掛札昌裕 金子武郎 中島貞夫
撮影:鈴木重平
照明:金子凱美
録音:溝口正義
美術:石原昭
音楽:広瀬健次郎
編集:神田忠男
助監督:篠塚正秀
記録:牧野淑子
装置:矢守好弘
装飾:清水悦夫
美粧:中野進明
結髪:白鳥里子
衣裳:豊中健
擬斗:三好郁夫
振付:藤間勘眞次
進行主任:西村哲男
協力:石川県片山津温泉 たかやま紫雲荘
出演:女屋実和子 荒木一郎 小松芳正 松井康子 安城由貴
アメリカンビスタ カラー 86分

金沢でこんにゃく屋を営む小諸徳助は、B-29の攻撃で失った幼い娘とそっくりだという理由で珠枝を引き取ることにした。それから約10年、珠枝は世のため人のために役立つゴム製品工場で働いていたが、会社は不況により倒産した。退職金に窮する川上社長が現物給与として自社特製のコンドームを支給することにしたことで労組はそんなもんで腹が膨れるかと抗議した。するとこれは腹が膨らまないように出来ていると川上が言い返したことで、役員と労組が取っ組み合いになった。そんな彼らを静かに見ていた珠枝は倉庫に向かうと詰め込めるだけコンドームを袋に押し込んで会社を後にしたのだった。そして自宅に戻ると旅の支度を整え徳助に別れの挨拶をした。彼女には行く当てがなかったが、金にならない彼の研究に付き合うつもりがなかったからだ。不能者の徳助は何万、何十万という男の悩みを解消する性具の開発をしており、完成すれば金は何とかなると考えていたのだ。そんな頼りない徳助に、珠枝はお金が出来たら送るわと約束した。

ヒッチハイクで片山津温泉にやってきた珠枝は、お金を作るためにみやげ物屋に入ると客にコンドームを売りつけようとしたが誰も相手にしてくれなかった。諦めて店を出た彼女に声を掛けてきたのはヌードスタジオの店主・荒川で、そうとは知らない珠枝はあっさりとついて行ったのだ。そして薄暗い部屋で押し倒されると、これを使ってとコンドームを差し出したのだ。荒川は自分が初めての男だったことを知るとこのスタジオ働かないかと好待遇の条件で誘ったが、珠枝は約束どおり買ってくださいと袋の中身をぶちまけたのだった。大量のコンドームの箱に面食らう荒川がこんなに一人で使い切れるわけがないじゃないかと怒鳴ったことで彼女はプイと部屋を出て行き、泊まるところがないため公園のボートで野宿することにした。翌日、珠枝は置屋でコンドームを捌こうとしたが、女将の満子は芸者のやりくりでそれどころではなかった。だが彼女が金に困っていることがわかると、今日一日ここで働いてみてはと誘った。満子にとって渡りに舟。珠枝をインスタント芸者に仕立てることにしたのだ。座っているだけでお金になると聞き、食事と住居の条件も受け入れてもらったことで珠枝は承諾することにした。

他の芸者衆とともに旅館の広間へ通された珠枝は座敷でただおとなしく座っていたが、そんな彼女に見惚れた水源寺の了賢和尚は花蝶という馴染みがいるにも拘らず指名した。アルバイトついでに相手をしたことで5万円を手にした珠枝は翌日その金を父親に送金したが、娘という資金源を見つけた徳助はアパートを引き払って片山津に出てきたのだった。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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