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白蛇小町

  • posted at:2016-10-12
  • written by:砂月(すなつき)
しろへびこまち
大映(京都撮影所)
配給:大映
製作年:1958年
公開日:1958年6月15日 併映「怪猫呪いの壁」
監督:弘津三男
製作:酒井箴
企画:高桑義生
脚本:土屋欣三
撮影:本多省三
録音:長岡栄
音楽:渡辺岳夫
照明:島崎一二
美術:神田孝一郎
編集:伊藤嘉英
邦楽:中本利生
制作主任:大菅実
装置:科田豊一
装飾:後藤栄三郎
背景:小倉清三郎
美粧:日樫嘉雄
結髪:中井つる
衣裳:古川正和
擬闘:宮内昌平
普通写真:西地正満
助監督:多田英憲
撮影助手:白波瀬直治
録音助手:鈴木幸三郎
照明助手:富田良男
音響効果:倉島暢
移動効果:宇野薫
記録:田巻町子
演技事務:大橋和彦
進行:堀一郎
出演:梅若正二 中村玉緒 千葉敏郎 和泉千太郎 小町瑠美子
シネマスコープ モノクロ 67分

雨が降りしきる祝言の夜、安藤左門は子息・新之助の花嫁となる俊江を乗せた駕篭が到着するのを今か今かと待っていた。やがて駕篭が到着すると、柴山主殿は遅れる原因となった出来事を話し始めた。常念寺に差し掛かった時、主殿は供先が回り道をしていることに気付いて注意をしたが、彼らの前に立っていたのは花嫁衣装に身を包んだ女だった。主殿が刀の柄に手をやると女は姿を消したが、再び現れると頭巾を取った。雷光に浮かび上がった顔の右半分には大きな火傷があり、付近に落雷させると不気味な笑い声を残して去って行った。腰を抜かした主殿は花嫁が無事であることを確認すると気を取り直して屋敷に向かった。話を聞いて呆然とする左門の前で主殿が駕篭の扉を開けると、中から一匹の白蛇が這い出てきたのだった。

八方手を尽くしても俊江の行方が掴めないことを新之助が訝っていると、左門はその責任が自分にあると打ち明けた。彼が新之助と同じ年頃のこと、屋敷に仕えるお巳年と懇ろになった。ところがそこへさる大身の姫との縁談が起こり、両親は大乗り気だったが新之助の心は変わず頑として話には応じなかった。それを知った父は三河の知行所へ彼を行かせ、その留守中に勘助を使って不義者に仕立た。そして彼女の兄・和泉屋太三郎を呼び寄せると暇を出したのだ。知行所から帰ってそれを知った左門は愕然としたがお巳年と逢うことは許されず、その間に縁談は着々と進められた。お巳年はそれを知ると発狂し、花嫁衣装を着飾って我が家に火を放った。幸いに助け出されたが、大火傷のために短い生涯を終えたのだった。そしてきた婚礼の日、あけみとの祝言の式が滞りなく済み別室で二人きりになったとき、身に覚えのない濡れ衣を着せられ女の幸せを踏みにじられて死んだお巳年の悔しさはどのようなものでございましょうと彼女は言った。続けてお巳年の呪いは安藤家の血筋が続く限り消えることはないと言った。そして逆らうことの出来ない強い力に引かれて花嫁のあとについて行くと土蔵であけみが首を吊り、その傍にいた白蛇がお巳年に姿を変えたのだった。俊江が行方不明となったのはお巳年の祟りとお考えですかと新之助が尋ねると、左門はそうとしか思えぬと頷いた。

両国の見世物小屋で綱渡りのお菊が転落するという事故があった。客が彼女を抱き留めたことで怪我はなかったが、その客というのが身持ち放埓で安藤家を勘当された次男の源次郎だった。源次郎が用心しなとお菊にひと声掛けて小屋を出ると、方々捜し回ったという柿崎平内が声を掛けてきた。平内と交代した新之助は源次郎と持ち上がった一大事について歩きながら話した。すると興味を持った源次郎は常念寺へ行くことを提案した。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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