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1000年女王

  • posted at:2022-12-15
  • written by:砂月(すなつき)
せんねんじょうおう
1000年女王製作委員会
配給:東映
製作年:1982年
公開日:1982年3月13日 
演出:明比正行
製作総指揮:今田智憲
プロデューサー:横山賢二
企画:松本零士
原作:松本零士
構成:松本零士
脚本:藤川桂介
作画監督:山口泰弘
美術監督:角田紘一 勝又激
音楽・演奏:喜多郎
撮影監督:細田民男
編集:千蔵豊 花井正明
録音:池上信照
主題歌:「星空のエンジェル・クィーン」デラ・セダカ
メカニック作画監督:金田伊功
メカニックデザイン:板橋克己
作画監督補佐:青山充
製作担当:佐伯雅久
製作協力:東映動画
声の出演:藩恵子 戸田恵子 永井一郎 小山茉美 麻上洋子
アメリカンビスタ カラー 121分

1999年、筑波天文台では千年の長大円周回軌道を巡る遊星・ラーメタルが冥王星の軌道に近づいていることを掴んでいた。このままでいくとあと180日と18時間で地球に接触する。誤差により直撃を免れたとしてもラーメタルは地球の9倍の大きさがあるため勝ち目はなかった。

教職の傍ら天文台で雨森の秘書を務める弥生の正体は1000年女王だった。地球を見守るために千年周期でラーメタル人が派遣されるが、彼女もまたその一人であり任期も残り少なくなっていた。女王の交代が近づく中、彼女の周囲は慌ただしくなっていた。目の前にホログラムの姿で現れた女は新女王を名乗り、交代を拒否するならば私と戦う用意をしておきなさいと言って姿を消した。姉の苦悩を知る妹のセレンはマンションを訪ねると、あなたが支配した千年の間に地球に残したのは血の歴史だったと言った。すると弥生は私なりの考えがあるからいずれ責任を取るつもりだと答えた。セレンは次の接近でラーメタル人が地球を乗っ取ろうとする情報を掴んでいた。今度くる千年の春がお互いの最後の春になるかもしれないと言ってセレンが帰ろうとすると、彼女の覚悟を知った弥生はきをつけてねとだけ言った。

遅れて天文台に出勤した雪野弥生は雨森教授からあと180日で地球が終わるという説明を受け愕然とした。どうしていいかわからず悩んでいると夜森大介が声を掛けてきた。探査チームの彼は探索艇でラーメタルへ飛び調査を行ったが、千年の間に死滅したのかその星に生命反応がないことを発見した。同じ頃、雨森の兄が経営する工場で爆発事故が起こり、息子の始だけが生き残った。雨森が彼を引き取ることになったが、その後病院から姿を消した。受け持ちの生徒である始を心配した弥生は思い当たる場所を訪ねた。それは彼が常々口にしていた国立歴史博物館だった。展示されているゼロ戦のコクピットで泣いていた始を説得し天文台へ連れて行った弥生は今宇宙で起こっていることを全て見せた。雨森は辛かろうが気を落とすなと慰めるが、目の前の現実に関心が移った始はラーメタルが地球に衝突しない方法がないか考えていた。雨森は資料室の文献を片っ端から読み漁り、紀元前のエジプトの古文書にラーメタルに関する記述があることを発見した。それを聞いた始は地球上にいる1000年女王を見つけ出すことが先決だと考えた。

屋台的映画館
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