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長篇怪獣映画 ウルトラマン

  • posted at:2017-08-22
  • written by:砂月(すなつき)
ちょうへんかいじゅうえいがうるとらまん
TBS=円谷プロダクション
配給:東宝
製作年:1967年
公開日:1967年7月22日 併映「キングコングの逆襲
監督:円谷一
プロデューサー:市川利明 末安昌美
脚本:金城哲夫 若槻文三 上原正三 関沢新一
撮影:内海正治
照明:山口偉治
美術:岩崎致躬
効果:西本定正 知久長
音楽:宮内國郎
助監督:鈴木俊継 東條昭平
編集:近藤久 柳川義博
録音:キヌタ・ラボラトリー
現像:東京現像所
制作担当者:熊谷健
特殊技術・撮影:佐川和夫 鈴木清
特殊技術・照明:小林哲也 原勲
特殊技術・美術:成田亨
特殊技術・光学撮影:中野稔
特殊技術・助監督:大木淳 山本正孝
特殊技術・制作担当者:上村宏 森田康司
特殊技術:高野宏一
監修:円谷英二
出演:小林昭二 黒部進 桜井浩子 二瓶正也 石井伊吉
スタンダード カラー 79分

パリに本部を置く国際科学警察機構の日本支部に科学特捜隊と呼ばれる5人の組織があった。彼らは怪事件や異変を専門に捜査し地球を防衛する任務を持っていた。ある夜、養成学校を首席で卒業したエリート隊員のハヤタが竜ヶ森上空を小型ビートルでパトロールしていると、青い光を放つ球体がマッハ2のスピードで飛んでいるのを目撃した。そこで彼は基地にそのことを報告し接近して正体を見届けることにしたのだが、小型ビートルは急速に近づいてきた赤い球体と衝突し墜落した。命を落としたハヤタの前に現れたのは、M78星雲からやってきた宇宙人だった。宇宙の墓場へ護送する途中で宇宙怪獣ベムラーに逃走され地球まで追いかけてきたのだ。自分の不注意で事故を起こしハヤタを死なせてしまったことに責任を感じた宇宙人は、償いとして自分の命を分け与えて一心同体となり地球の平和のために働くことにした。

怪光を発する球体が次々と竜ヶ森上空に飛来したことが埼玉県警の警邏隊からの緊急通報で科特隊に伝えられた。青い方は湖に落下し、通過中の飛行物体と衝突した赤い方が竜ヶ森に落下したことがわかると、ムラマツキャップは通信を担当するフジアキコ隊員にハヤタに呼びかけるよう命じた。だが応答がなかったことから、ムラマツはアラシ隊員、イデ隊員とともにジェットビートルで現場へ向かった。小型ビートルは無残な金属の塊と化していたが、ハヤタの遺体は見つからなかった。アラシが不審に思っていると、警官やキャンパーが不可思議な証言をした。光を放つ赤い球が現れハヤタを抱きかかえるように舞い上がったというのだ。そしてしばらくすると爆発し、それと同時に目撃者全員が気を失ったためその後がどうなったかを知る者は誰ひとりいなかった。アラシはムラマツにハヤタ捜索の提案をし警官たちとともに呼びかけたが、翌朝になっても見つかることはなかった。あと1時間捜索して見つからなければ警官に後を任せて戻ることに決めたムラマツだったが、突如湖から怪獣が現れたことで予定を変更した。それこそが青い球体の正体のベムラーだった。

基地で吉報を待つアキコだったが、ハヤタの帰還は絶望視されていた。だがスピーカーの向こう側から呼びかけてきたのはそのハヤタだった。彼は特殊潜航艇S16号を竜ヶ森まで運んでほしいを要請し、笑顔になったアキコはジェットビートルを操縦して湖のYマーク地点でそれを切り離した。そこへモーターボートでやってきたハヤタは、事故の説明を後回しにしてムラマツに作戦の趣旨を説明し了解を得た。それはS16で湖底に眠る長旅疲れのベムラーの寝首を掻き、水面から顔を出したところをジェットビートルで攻撃するという作戦だった。

屋台的映画館
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