NET=東映
配給:東映
製作年:1975年
公開日:1975年7月26日 併映「ちびっ子レミと名犬カピより 家なき子」「グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突」「宇宙円盤大戦争」「野生のエルザ」「仮面ライダーストロンガー」「がんばれ!!ロボコン ゆかいな仲間」
監督:田口勝彦
プロデューサー:荻野隆史 平山亨 吉川進
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
撮影:原秀夫
照明:戸塚和男
美術:小川富美夫
仕上制作:映広音響
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:松田昭彦
記録:平田穂美
音楽:渡辺宙明
音楽制作:あんだんて
主題歌:「進め!ゴレンジャー」ささきいさお 堀江美都子
・・・:「秘密戦隊ゴレンジャー」ささきいさお こおろぎ’73
助監督:平山公夫
進行主任:大里俊博
技斗:高橋一俊
メークアップ:佐藤せつ子
装置:日向勤
制作担当:佐久間正光
トランポリン:湯川泰男
衣裳:東京衣裳
オートバイ協力:スズキ自動車
現像:東映化学
特撮研究所:鈴木昶
大平特殊効果:菊地潔
オートバイアクション:室町健三
出演:誠直也 畠山麦 小牧りさ 伊藤幸雄 宮内洋
アメリカンビスタ カラー 20分
国連が設立した国際秘密防衛機構イーグル。その日本ブロックの機密室が黒十字軍の鉄輪仮面に襲われマイクロフィルムが盗まれた。マイクロフィルムにはイーグルの科学研究所や兵器研究所、ゴレンジャールームなどの所在地が記録されており、黒十字軍が暗号を解読する前に奪回しなければならなかった。日本ブロック総司令官・江戸川権八は精鋭部隊ゴレンジャーの中からアカレンジャーとミドレンジャーに出動を、他の者には待機を命じた。マイクロフィルムのカプセルには盗難予防のために開封すると発信機が作動するようになっており、電波の発信源を突き止めることが可能となっていた。
世界征服を企む黒十字軍は日本ブロックに焦点を絞り総攻撃を仕掛け、5つある支部は壊滅した。だが奇跡的に助かった各支部の生き残りを江戸川は招集しレンジャー訓練を受けさせたのだった。関東支部の生き残りである秘密工作班出身の海城剛は、優れた決断力と統率力を持ち合わせていることからリーダーであるアカレンジャーに任命された。東北支部の新命明はメカニックの操作に長けており、冷静な判断が出来ることからサブリーダであるアオレンジャーを任せられた。九州支部の大岩大太は怪力が自慢で格闘戦に強いことからキレンジャーに、武器開発と爆発物処理のスペシャリストである北海道支部の紅一点・ペギー松山はモモレンジャーに、そして関西支部からきた最年少の明日香健二は身軽さを武器にしてミドレンジャーに選ばれた。江戸川は彼らを本名ではなくコードネームで呼んだ。
追跡装置を頼りにバイクを走らせる海城と明日香だったが、当たりをつけて丘へ向かっても反応がなかった。だが考えを改めて海へ向かうと装置が灯り、廃倉庫の前に戦闘員・ゾルダーの姿があったことからそこがアジトであることを確信した。地下には設備が整った部屋があり、鉄輪仮面は二人の姿を見るやカプセルを握り締めて外に逃げ出したのだった。ゴレンジャースーツに身を包んだアカレンジャーとミドレンジャーは鉄輪仮面を追い詰めるが、あらかじめ用意していたモーターボートで海上に逃げられた。二人は係留されていたモーターボートで後を追うが、鉄輪仮面の攻撃によって苦戦を強いられた。何とか追い詰めたもののその時は誰もおらず、逃げたとすればその近くを航行するクルーザーではないかと予想した。変身を解いた二人は許可を得て船内を調べるが、特に怪しい様子は見当たらなかった。
屋台的映画館
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