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仁義なき戦い 代理戦争

  • posted at:2021-04-14
  • written by:砂月(すなつき)
じんぎなきたたかいだいりせんそう
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年9月25日 併映「番格ロック」
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
照明:中山治雄
録音:野津裕男
美術:雨森義允
音楽:津島利章
編集:堀池幸三
助監督:土橋亨
記録:田中美佐江
装置:稲田源兵衛
装飾:清水悦夫
美粧結髪:東和美粧
スチール:藤本武
演技事務:森村英次
衣裳:豊中健
擬斗:三好郁夫
進行主任:伊藤彰将
出演:菅原文太 小林旭 渡瀬恒彦 山城新伍 池玲子
アメリカンビスタ カラー 102分

昭和35年9月、広島市最大の暴力団・村岡組の杉原文雄が白昼の路上で鉄砲玉に射殺された。杉原は村岡組長の舎弟で、病気療養中の村岡に代わって組の実権を掌握する実力第一人者だった。葬儀に出席した九州栗山組組長・栗山清の様子から、博奕のもつれで杉原から殴られたことを根に持った彼が絵図を描いたのではないかと皆疑った。村岡の舎弟で次の実力者である打本昇に、広能組組長の広能昌三は兄弟分であるあなたが落とし前をつけるべきではないかと提案した。村岡組幹部の武田明や若頭の松永弘も協力すると言ったが、打本は村岡の客人だからそんな相手に弓を引くことは出来ないと申し出を断った。その弱腰が後に起こる村岡組の跡目問題を紛糾させ、やがては西日本最大の抗争事件の目へと発展することになった。

広能は呉市でスクラップ置き場の警備を生業とする細やかな一家を構えていた。ある日、彼を訪ねた上田組組長・上田利男は渡世から退いた長老・大久保憲一が会いたいと言っていると伝えた。この時、広能にはまだ殺人罪の刑期が残っており、大久保が相談相手となっていた。屋敷を訪ねると大久保の傍らには観察所長と保護司がいた。彼らの説明によると多忙なため身元引受人を山守組組長の山守義雄に変更したいというのだ。山守と縁を切った広能だったが、相手から申し出てきたことと大久保の顔を立てるために組への復帰を決意した。一方、神戸の明石組に
まで知られる程に広能の顔が広いことを知った打本は、提唱により彼と広能、そして村岡組幹部との間で兄弟盃が交わされた。打本は兄貴分として広島の新興世代の頂点に立ったのだった。

山守は広能の身元引受人になったことをいいことにトラック2台分にも及ぶスクラップを勝手に持ち出した。広能が了解していると言ったことで工場主は引き留めることが出来ず、500万円にも及ぶ損失を被ったのだ。広能は信用をどうしてくれるのかと抗議するが山守は何処吹く風。親のやる事に文句をつけるのならお前の首くらいいつでも挿げ替えてやると凄んだ。今度仕事の邪魔をしたら自分のやりたいようにやりますと広能が言うと、山守は帰れと追いやった。昭和36年6月、広能は打本を連れて神戸の明石組を訪ねた。それは打本のかねてからの希望だったが、広能自信にとっても将来の見通しを立てておかなければならないという危機感があったのだ。打本の盃の申し入れを受けた明石組は、明石辰男組長の舎弟・相原重雄を相手に決めその年の秋に盛大な兄弟盃の式を披露した。だが全国制覇を呼号する明石組の障害は地元神戸での強力なライバルである神和会の存在だった。この両者による系列化の暗闘は西日本において次第に激烈な様相を見せていた。

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仁義なき戦い 広島死闘篇

  • posted at:2021-01-19
  • written by:砂月(すなつき)
じんぎなきたたかいひろしましとうへん
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年4月28日 併映「狂走セックス族」
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
照明:中山治雄
録音:溝口正義
美術:吉村晟
音楽:津島利章
編集:宮本信太郎
助監督:清水彰
記録:田中美佐江
装置:近藤幸一
装飾:松原邦四郎
美粧結髪:東和美粧
スチール:中山健司
演技事務:伊駒実麿
衣裳:松田孝
擬斗:上野隆三
進行主任:渡辺操
出演:菅原文太 千葉真一 梶芽衣子 北大路欣也 山城新伍
シネマスコープ カラー 100分

昭和25年、広島。賭場での傷害事件で懲役2年を食らった復員兵の山中正治は、仮出所となった27年3月に大衆食堂で無銭飲食をした。店主の上原靖子にここで働かせて欲しいと山中は願い出るが、面倒なことになるのを恐れた靖子は早く店から出るようにと促した。すると村岡組のシマ荒らしにきていた大友勝利率いる大友連合会によって袋叩きにされたのだった。そこに息子の悪行に手を焼いていた連合会会長で勝利の父親である長次が駆けつけ山中を介抱した。長次からの連絡を受け山中を預かることにした村岡組組長・村岡常夫は、本人の意思を確認した上で組員として迎え入れたのだが、姪に当たる靖子と男女の仲になっていたことを知り激怒した。舎弟・高梨国松と若衆頭の松永弘は村岡の怒りが収まるまで山中を九州・飯塚の竹原一家に預けることにした。

1年程経ったある日、竹原にそそのかされた山中は九州和田組の組長を射殺した。この事件は公には迷宮入りとして葬られたが、彼の名は暴力団関係者の間で密かな評判となりやがて広島に帰還を許された。そして改めて正式な若衆として村岡の盃を受けたのだった。後見人には高梨が、媒酌人は広島の大親分・景浦辰次郎、そして見届人には景浦の舎弟・時森勘市が務めた。だがその日から間もなく、広島全市を震駭させる抗争事件の火蓋が切って落とされた。その発火点となったのは広島競輪場の警備を村岡組が請け負ったことからだった。これが気に食わない勝利は競輪場のトイレをダイナマイトで爆破するなど騒動を起こした。義兄弟である村岡との関係が壊れるのを恐れた長次は勝利を破門にした上で自ら会長の座を辞し、2代目に倉光俊男を据えた。

村岡組の力が膨れ上がりこのままでは太刀打ち出来なくなることを恐れていた勝利は時森を抱き込み、彼の跡目を継ぐ形で博徒大友組を結成した。ある夜、勝利は仲間を引き連れて村岡組に闇討ちを掛けたが村岡の命を奪うことは出来なかった。昭和30年3月16日、第1次抗争において2名が死亡し8名が重軽傷を負った。その頃、呉では山守組組長・山守義雄と絶縁した広能昌三が広能組組長として細やかな一家を構えていた。村岡組から命を狙われる時森は山守を頼ってきたが、面倒なことに巻き込まれたくない山守は広能に金を渡して彼を押しつけることにした。

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ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー

  • posted at:2020-12-24
  • written by:砂月(すなつき)
じゃっかーでんげきたいぶいえすごれんじゃー
東映
配給:東映
製作年:1978年
公開日:1978年3月18日 併映「世界名作童話 おやゆび姫」「惑星ロボ ダンガードA 宇宙大海戦」「キャンディ・キャンディ 春の呼び声」「一休さんとやんちゃ姫」
監督:田口勝彦
企画:吉川進 七条敬三
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
撮影:原秀夫
照明:戸塚和夫
美術:八木功
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:平田靖
選曲:村田好次
助監督:平山公夫
技斗:山岡淳二 金田治
進行主任:大里俊博
制作担当:伊東暉雄
記録:安倍乃婦子
車輌操作:室町健三 熊沢敏明
装置:日向勤
音楽:渡辺宙明
音楽制作:あんだんて
特撮研究所・操演:鈴木昶
特撮研究所・美術:松原裕志
特撮研究所・撮影:高梨昇
特撮研究所・照明:大西美津男
特撮研究所・合成:中村義幸
美粧:入江美粧
衣裳:東京衣裳
大平特殊効果:菊地潔
キャラクター制作:エキスプロダクション
現像:東映化学
出演:丹波義隆 伊東平山 ミッチー・ラブ 風戸佑介 宮内洋
アメリカンビスタ カラー 24分

国際的な犯罪組織・クライムとの戦いを終えつかの間の休息を楽しむジャッカー電撃隊。ポーカーの勝負に負けた桜井五郎、東竜、大地文太の三人は勝者であるカレン水木の家来となり買い物に付き合わされたあげく荷物持ちをさせられていた。買い物が終盤に近づいた頃、漆黒の上空に巨大な円盤が現れた。再び国際科学特捜隊日本支部の長官となった鯨井大助に呼び出された4人は移動要塞スカイエースで出撃した。スカイエースは円盤との距離を徐々に縮め桜井は相手との交信を試みた。すると円盤はフラッシュライトを浴びせジグザグに飛び回ったのだった。その頃、国際科学特捜隊の第一燃料部隊が鉄面男爵率いるクライムの鉄面軍団に襲撃され、多量の貯蔵ウランが強奪された。一方、第二燃料部隊はサハラ将軍率いるサハラ軍団によってウランを奪われた。そして第三燃料部隊を襲撃したのは地獄拳師率いる拳闘士軍団だった。

基地に戻った桜井たちは、鯨井と番場壮吉行動隊長から円盤がジャッカーをおびき出すための罠だったことを聞いた。首領である鉄の爪を倒したことでクライムとの戦いは終わったと思っていたが、その鉄の爪が復活し世界中で暗躍していることを知った4人は愕然としたのだった。だが被害が拡がらないのは訳があった。サハラ砂漠では秘密戦隊ゴレンジャーがサハラ軍団と、ヨーロッパでは仮面ライダーV3が鉄面軍団と、そしてモンゴルでは人造人間キカイダーが拳闘士軍団と戦っていた。更にはアマゾンの奥地で仮面ライダーアマゾンが十面鬼相手に奮闘していたのだ。各燃料部隊の襲撃現場から鉄面軍団が使用する矢やサハラ軍団のサブマシンガンなどが見つかったことから、鯨井はそれらの軍団が日本で決起するために集結しているのではないかと考えていた。

厳重な警備を敷く奇怪岬では鉄の爪のもとにクライム四天王であるUFO船長、鉄面男爵、サハラ将軍、地獄拳師が集まっていた。秘密工場では大量の水爆が急ピッチで製造されており、準備が整い次第UFO作戦が決行されることになっているのだ。そんな中、捕虜がボートで脱走しヘリコプターで追い掛けたサハラ将軍が上空からサブマシンガンで銃撃した。その捕虜はクライムの動きを探るために国際科学特捜隊が潜入させたスパイ・001だった。その後、001は水死体となって海岸に打ち上げられたが、警察からの連絡を受けて到着した桜井とカレンは背中に暗号らしき文字を見つけた。その様子を遠くから監視していたのは黒のレザースーツを着た女だった。

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仁義なき戦い

  • posted at:2020-12-04
  • written by:砂月(すなつき)
じんぎなきたたかい
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年1月13日 併映「女番長」
監督:深作欣二
企画:俊藤浩滋 日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:笠原和夫
撮影:吉田貞次
照明:中山治雄
録音:溝口正義
美術:鈴木孝俊
音楽:津島利章
編集:宮本信太郎
助監督:清水彰
記録:田中美佐江
装置:近藤幸一
装飾:山田久司
美粧結髪:東和美粧
スチール:藤本武
演技事務:上田義一
衣裳:山崎武
擬斗:上野隆三
進行主任:渡辺操
出演:菅原文太 松方弘樹 田中邦衛 中村英子 渡瀬恒彦
シネマスコープ カラー 99分

敗戦から一年後の呉市。秩序を失った国土に新たな暴力が渦巻き、人々がその無法に立ち向かうには自らの力に頼るしかなかった。復員兵の広能昌三は、闇市での揉め事に巻き込まれた親友の山方新一が負傷したことから土建屋の山守組にそのことを報告した。血気盛んな若衆頭の坂井鉄也は組員を率いて成敗に向かうが、相手が強すぎると聞き及び腰になった。そんな中、やられたのは友達であり、まだ見ぬ相手に対して誰かを雇えば恥をかくのはあんたらだから自分が行くと広能は言った。ところが彼は武器になる物を持っていなかったため坂井はその言葉を信用し拳銃を渡したのだった。山方に怪我をさせたのは着流しの男で今は飲み屋で大暴れしていた。人込みをかき分けて日本刀を振り回す男の前に立った広能は引き金を引いた。すると銃弾は心臓を射抜き男は即死した。

刑務所に収監された広能は食堂で起きた騒動に便乗し一緒に暴れた。反省房に送られたのは広能と、騒動のきっかけを作った土居組の若頭・若杉寛だった。一刻も早く刑務所から出たい若杉はある計画を持ち掛けた。それは隠し持っていた剃刀で自分の腹を切り、広能に刑務官へ報告をしてもらうことだった。保釈となればこっちのものだ。広能がそれを了承すると若杉は兄弟分の契りを結んだ。計画はまんまと成功し、土居組々長・土居清からその話を聞いた実業家の山守義雄は保釈金を支払って広能を出所させたのだった。広能は「任侠」山守組の結成に立ち会い山守から盃をもらったことで組員として認められた。見届け人は土居、媒酌人は長老の大久保憲一だった。

昭和二十四年、賭場で因縁をつけてきた男に対し広能は制裁を加えたが、それを知って青くなったのは山守だった。その男は大久保の遠縁に当たる上田透であり、貫禄が違い過ぎると誰も手打ちの仲裁を引き受ける者はいなかった。広能は指を詰めて山守とともに詫びを入れ、それをきっかけに大久保は市会議員の中原重人を引き合わせた。二日後の迫る議長選は対立候補の金丸昭一市議と五分五分の争いとなっており、中原は相手の票を一つ減らして欲しいと頼んできたのだ。金丸には土居組がバックについているため中原に肩入れすれば弱小の山守組は潰される。かと言って媒酌人である大久保に逆らうことは出来ず、仮に金丸が勝てば勢力を拡げる土居組に天下を取られるのだ。板挟みに遭う山守組はいよいよ窮地に追い込まれた。

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ジャッカー電撃隊

  • posted at:2020-11-19
  • written by:砂月(すなつき)
じゃっかーでんげきたい
テレビ朝日=東映
配給:東映
製作年:1977年
公開日:1977年7月17日 併映「世界名作童話 せむしの仔馬」「惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団」「あらいぐまラスカル」「ドカベン 甲子園への道」「キャンディ・キャンディ」「大鉄人17 空中戦艦」
監督:奥中惇夫
企画:吉川進
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
撮影:山沢義一
照明:戸塚和夫
美術:八木功
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:平田靖
選曲:村田好次
助監督:福島孔道
進行主任:川上正行
技斗:山岡淳二
制作担当:伊東暉雄
記録:植村よし子
装置:日向勤
音楽:渡辺宙明
音楽制作:あんだんて
主題歌:「ジャッカー電撃隊」ささきいさお こおろぎ’73
・・・:「いつかは花もさくだろう」ささきいさお
美粧:入江美粧
衣裳:東京衣裳
特撮研究所:鈴木昶
大平特殊効果:菊地潔
カー・プロジェクト:室町健三
キャラクター制作:エキスプロダクション
現像:東映化学
撮影協力:エキサイティングカークラブ
出演:丹波義隆 伊東平山 ミッチー・ラブ 風戸佑介 田中浩
アメリカンビスタ カラー 20分

世界各地で活動をする国際的犯罪組織・クライム。首領のアイアンクロー(鉄の爪)は日本政府が管理する財産保管金庫に目をつけた。そこには数千億円分の金塊や宝石類が眠っているが、金庫は厚さ1メートルにも及ぶ超合金の壁で覆われていた。そこで黒いライダースーツ姿のクライムボスは国際科学特捜隊が開発したニトログリセリンの数千倍の威力を持つ高性能爆弾「ジャッカーX」の実験場を襲撃しそれを強奪しバイクで逃走した。特捜隊日本支部長官・鯨井大介は包囲網を敷き、空からは桜井五郎とカレン水木による飛行要塞・スカイエースでの偵察、地上では大地文太が専用バイク・ジャッカーマシーンを駆って追跡を行った。その頃、銃撃を受け負傷した東竜は実験現場にいながらクライムボスを捕らえられなかったことを後悔していた。居ても立っても居られない彼は傷が癒えぬままスーパーマシーン・マッハダイヤを飛ばした。

路肩に停めたスーパーカーの集団に興奮した少年がカメラで撮影していると、その傍にクライムボスのバイクが停まった。警察の検問の突破に成功もののマッハダイヤにあっさりと追い詰められたクライムボスはバイクの限界を考えスーパーカーを奪って逃げようとしたのだ。複数の車の中からフェラーリ365GT4BBを選んだが、オーナーである切替徹に抵抗された。困ったクライムボスは少年を人質に取ると切替に運転を命じたのだった。追跡するマッハダイヤはバッテリーに被弾しリタイア。次の役目はスカイエースが引き受けた。その頃、アイアンクローは超科学によって生み出した機械怪物・デビルエレキと強化兵士・クライマーを保管金庫に向かわせ占拠した。

メンバー全員がサイボーグのジャッカー電撃隊。その中の一人である東は修理していたマッハダイヤを自分の体の電気エネルギーを使って稼働させた。脇道を通ってフェラーリに追いついた東だったが、時速300キロを超すスピードは彼の体内のエネルギーを著しく消耗させた。ボクサー時代に培った精神力で困難を乗り切ろうとしたが、保管金庫に到着したときには爆破準備が進んでいた。

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